大学生が考える・『年金』
こんにちは。
今日は、年金について触れていきたいと思います!
日本には、年金は始めとする様々な社会問題が存在しています。
コロナ禍により、医療従事体制の不整備やもともとの医療機関での問題が挙げられています。
その中でも少子高齢化に伴う課題も多く挙げられており、年金について詳しく深掘りをしていきたいと思います。
まず年金とは、現役世代の保険料を負担することで、高齢者世代の年金給付に必要な費用を補う制度です。
自分が支払っている年金が、将来自分に戻っているわけではないので、決して自分のために支払っているわけではないのです。
そこが若者には理解されていない部分であり、しっかり年金を納めているからといって直接的に自分に返ってくるのではありません。
年金の中にも様々な保険制度が設けられていて、段階的に年金が将来受けれるようになります。
この年金制度がいまの日本の課題の一部でもあるのです。
高齢化社会が進めば若者が減り、年金を支払う若者も減り、年金を納め集めることのできる金額も限られてきます。
逆に言えばしっかり年金が支払われ、高齢化問題も解消され私たちが高齢者になった時は同じように働き手が収める年金から積み立てた分のお金をもらうことができます。
少子高齢化が進めば進むほど年金を受け取る人は増加し、必要な年金額は増えていきます。
しかし、働き手は少子化によって減るため、この年金制度のバランスが崩れていきます。
まさにこの現象が日本が今抱えている問題なのです。
つまり、少子高齢化による年金制度の崩壊と危惧されているものです。
こういった問題にも向き合っていかなければ、将来年金を受け取ることすらできなくなってきます。
こういった問題を国はしっかり受け止めていて、法律でも定められています。
様々な解決策や案が出されている中、有力だと考えられるのは高齢者の中でもランクを付け、高齢者と1つのグループに分けないことが重要だと考えます。
高齢者の中にも、65歳を過ぎてから元気で健康面にも異常がなく、働ける体をお持ちの方も実際に存在します。
まずそういった健康面で万全な正式に働ける者は、働かせることを認めることが良いと思います。
実際に国は少しずつですが、高齢者の再就職も促進し始めてはいます。
また、高齢者を働かせるにも限界はあり、少子高齢化の少子の部分も改善しなければなりません。
そのためには、子どもを作りやすい環境にすることが重要だと考えます。
子どもを作らないと年金を納める世代が少なくなり、先程の問題点がより深刻な状況になります。
国の政策としては、女性に限らず、男性の育休を取りやすい社会づくりを目指しているとのことですが、より安心して子どもを作りやすい環境作りはとても重要な政策だと思います。
すぐにはこの大きな問題は解決できないとは思いますが、より質の高い政策を打ち出し、少子高齢化の少子化・高齢化のどちらの面でも並行して政策を進めていくべきだと考えます。
働ける高齢者は、再就職を積極的に進め、いまの若者世代にはより育休を取りやすい社会づくりが解決策になっていくのではないかと考えました。
年金について自分なりに考えるとより考え方・捉え方が変わるのでいい機会になりました。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
みなさんと成長していくことができたら非常に嬉しいです。
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