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親の価値観を超えてよい


子育ての終了って
①経済的に自立する②精神的に自立する
ことだ。

経済的に自立するというのはとてもわかりやすい。では、精神的に自立するとはどうなることだろうか?

子供自身の価値観は、次の3つに分けられる。

①親の価値観をそのまま受け継ぐ
②親の価値観を少しだけ引き継ぐ
③親の価値観全く受け継がない


の3種類に分かれる。
親の価値観をそのまま受け継ぐと、大体の場合は配偶者に大変煙たがられる。たまに親離れができていない人がいるがこれはこのパターンが多いように思う。

次に親の価値観を少しだけ受け継いでいるのは、ほとんどの人がそうだと思う。子供の頃は親の価値観で育てられる。自我が芽生えてくるまでは親の価値観をそのまま自分の価値観だと勘違いしていることがよくあふ。
自我が芽生えてくると反抗期になるのであるが、これが反抗期がなくそのまま通り過ぎてしまうと①のパターンになる。

③のパターン はこれは毒親や家庭崩壊した子供の場合に多いように思う。刷り込まれた親の価値観を壊すことで自分で自分の価値観を作り出してきた場合だ。頭を猛烈に使い判断し自分で取捨選択していく。これは②と同じプロセスをたどるが③においては②よりも量が多いのでかつ時間も多いので相対的な労力と時間から比べたら③の方が大変である。

ほとんどの保存は親から精神的な自立をしているように見える。ところがそれはそう見えるだけで実際そうではないのがほとんどだ。

小さい頃から、自分自身の価値観や決断力を鍛えそれを親を尊重し子供自身のものを伸ばすことが将来の子供のためになる
と心に命じておきたい。

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