PTSDを学んで、人生観が変わりました
トラウマやPTSDという言葉を、「聞いたことがある」という方は多いと思います。私もその一人でした。
ちゃんと学んでみたら、意外に誤解していたと気づきました。
というわけで、今日は、学んでみた感想を書いてみますね。
研修を受けてよかったと感じた事
PTSDは疾病(病気)。他の不調の陰に隠れていることの方が多い。自覚されにくいし、気がつかれにくい。という現状を知れた。
【怒りっぽい】と言われている人を見る時に、PTSD様の症状かどうかを考えられるようになった。
今の日本は、一応、平和だが、過去の戦争体験が影響していることを再確認できた。
スクールカウンセラーとして、医療や福祉にどうつなげるか?本人に何を伝えるか?伝えないか?を考える機会となった。
娘(孫)として、両親や祖父母、曽祖父母、、、の行動特性とトラウマの関連をよく考えるいい機会となった。
仕事に活かしたい!と考えて、受講を決めました。
実際に学んでいくうちに、自分と向き合い、親やそのまた親の生きざまをふり返ることとなりました。
思いがけない所に、気づきのチャンスは落ちているものだと感じています。
「知る」は大事ですね。
PTSD研修は、12月(2日間コース)、来年2月(2日間コース)と続きます。
どんな気づきが得られるのか?楽しみながら、しっかり学んでみます。
こんな動画がアップされていました。
私が受けているのは、こちらの研修です。
そうそう、昨日、身近で話題になったのが、
トラウマがあるって、普通じゃないってことなのかどうか。
どう思われますか?
実は、
トラウマは、異常な体験に対する正常な反応です。
という事は、トラウマを抱えるって、人の仕組みからは普通のこと。本人は辛いけど。
でも、普通のことだからって、PTSD症状を放っておいただけで自然にラクになるか?と言うのは、別問題。
適切な治療や心理療法、ケアが必要です。
怒りっぽい性格だから、、、と思っていた人が、子供の頃に辛い経験をしていたかも…
少しだけ見方を変えてみる。まずはそこから。
害はないのでトライしてみても、いいと思います。
ご覧いただいて、ありがとうございました。
今日この後も、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ~♪