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- 詩 -

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2020年11月の記事一覧

心の鏡

心の鏡

詩は心の鏡だ

ぼくの心をうつして文字になる

ぼくは声に出すのが苦手だから

文字に書いてたくすんだ

これをよんだ誰かに伝われって

ぼくはまた書くんだ

悩みを吐き出すように

紙に文字を書くんだ

それが詩になって

ぼくをうつしている

生きる覚悟

生きる覚悟

生きる覚悟をしなくちゃならない

この先どんなことがあっても

根っこが一本だけでは

そこが折れた時、倒れてしまうから

根っこはたくさん持っていい

逃げ道はたくさんあっていい

だから、ひとつが折れても倒れないで

生きていく覚悟をしなくちゃならない

面倒なことも退屈なときもあるかもしれない、けど

折れても逃げてもいいから生き延びて

いつか頂上についたとき

「生き延びてやったぞ!」と

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生きるのはつらい

生きるのはつらい

やりたいことが分からなくて

どうやって生きたらいいのかネット検索してた

啓発本を買っても最初の数ページしか読まず

筋トレも続かない

僕はどこへ行きたいのか

なにをしたいのか

わからないまま逃げているだけ

生きるのはつらい

でもそんなの僕がそう思っているだけだ

サイコロみたいに

きっと裏側は違う世界のはず

僕はどうしたいんだろう

ーーわからないまま時計が進む

僕はどこにいけ

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明日に咲く花

明日に咲く花

明日に咲く花

女の子はたねをまいた
きれいな花が咲くたねをまいた
まいにちお水をあげて
だいじにだいじに 育てた

やがて芽がでて
双葉がひらいた
お水をあげて きらきら光ってる
本葉がでてきて
つぼみができて

もうすぐ咲く もうすぐ咲く
けれど花が咲く前に
女の子は恋をしてしまった
彼の声 彼の手 彼の指先に
恋をしてしまった

お花は咲いた
きれいな花が咲いた
つぼみが増えて
3りん4りん

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40分の家出

40分の家出

家から飛び出した

街は気づかないうちに秋から冬になってた

うろこ雲が夕日にひかって

どこに向かうでもなく自転車を走らせた

冷たい風をきって廻る車輪

家には帰りたくなかった

頑張るだけの家

重たいだけ

頑張るのは嫌い

家が変わればいいのに

そうだ

僕が逃げ出さなくても済む家になればいいんだ

外には居場所なんてない

帰りたい家になればいいんだ

帰ろう

そうだ

ハンバーガ

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