1.舌磨きの方法
アーユルヴェーダでは6時頃から10時頃の
朝の時間帯を【活性】の時間帯としています。
私は朝起きたら布団の中でう〜んと深呼吸をしな
がら伸びをして身体をリフレッシュさせます。
そしてトイレで用を済ませた後、部屋の換気を
行い外の空気を吸いながら深呼吸をします。
それから朝の歯磨きとなる訳ですが、
ここで重要なのが舌磨きです。
アーユルヴェーダではその舌磨きに使う
専用の道具を
タングスクレイパー
と言います。
しかし、実はその専用の道具を使わずとも
舌磨きをすることができるんです。
では、何を使って舌磨きをするかというと
それはスプーンです!!
そう、誰でも1つは持っているであろう
あのスプーン。
舌磨きに使用するスプーンは少し大きめのものを
おススメします。
そしてスプーンを使った舌磨きの方法は、
とっても簡単。
ポイントは強くこすりすぎないことだけです。
私は舌磨きをするようになって食べ物の味に敏感
になりお通じが良くなりました。
舌磨きをした後に、オイルでうがいをしてゆっくりと白湯をいただくと内臓も温まり朝の目覚めが
もっと良くなります。
例えば前日の夜いつもより食べ過ぎたという時は
スプーンに付いた舌苔を確認してみてください。
きっといつもよりたくさん付いているはずです。
こんな風に自分に目を向けることができるのも
舌磨きの良いところだと思います。
私は舌磨きが手軽にできてとても良いので、
勝手に舌磨きの習慣を【舌活(したかつ)】
と呼んでいるくらいです笑
2.舌磨きの効果・メリット
①口臭予防
② 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の予防
③ 味覚障害の予防
④ 腸内環境の改善
3.まとめ
もし舌活をしても白湯を飲んでみても、どうしても朝にダルいようであれば、乾いた布を使い
寒風摩擦みたいに身体を擦ってみることも
おススメです。
身体も温まりスッキリした氣持ちになりますよ。
まだまだ寒い朝が続きますが、そんな朝の習慣に
舌磨きを1つ加えてみるのはいかがでしょうか🌝