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エッセイ

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ふとした日常や想い出、親とのこととか。
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2021年3月の記事一覧

「ずっと好きでした」

甘酸っぱい思い出のかけら。 * 「ずっと好きでした」 卒業アルバムに寄せ書きをお願いした…

人に会えるようになったら桜が遠のいた

桜の満開を、今年はニュースで知った。見頃はいつだって平日だ。そこがまた桜たらしめているの…

マニキュアが剥げても落とすのさえ面倒な夜もある

マニキュアが剥げても落とすのさえ面倒な夜もある。 爪先の色がちょっとでも欠ければ全ては台…

noteはわたしの名刺がわり

銀行を退職してそろそろ丸2年。 そこから書き始めたnote。気付いたら、一番わたしらしくいら…

違いの分かる人は、きっといる

わたしは気付ける人でありたい 違いを分かってくれる人はきっといると信じたいから 本番2日…

母へ。会ってくれなくてありがとう

午後に休みを取る日、実家に顔を出しに行こうと思いついた。 愛犬あずきちゃんの茶っこい身体…

落とし物を探していますか

校庭で行われた全校朝礼で、佐藤先生が話したことを時たま思い出す。 「昔は見つかるまで探したものです。」 毎日のように落とし物が届けられるのに取りに来ない人が多すぎる、という憂い。「先生が幼い頃は、ハンカチ一枚無くそうものなら必死に探したものです。」その時の情景が、なぜか目に浮かぶように見えたんだった。 わたしが小学生の頃のはなしなので、先生が言っていた”昔”とは、今からカウントすると60年以上前になる。まだ、使い捨ての習慣もなくモノを大事にしていた時代。 落とし物を探

悩んでいる姿に共感します

職場で相談を受けた 本部社員であるその方は、とあるプロジェクトにおいて現場社員が納得する…

羽振りのいい妹との格差は広がっていく

2歳年下の妹は羽振りがいい 昨日もギョッとするお会計を「もらってるから」と、ささっと済ま…

街中にドラマが転がっている

現実はドラマ以上にドラマっぽい 予想だにしないことが起きる だから面白い 観客、監督、は…