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悩んでいる姿に共感します

職場で相談を受けた

本部社員であるその方は、とあるプロジェクトにおいて現場社員が納得する施策を捻出しなければならないらしい

悩んだ挙句に思いついたという3つの案は、なかなか面白い

だけど、それを”現場にいる”自分に寄せられるかといえば別問題

結局意味がないよねというオチになり、二人で苦笑した

会話は雑談ベースで、ここで無理に結論を出す必要もない

一方で、何とかお役に立ちたい自分もいる

そこで気付いたこと

「ご立派な施策も大事だけど、今のこの苦悩をどんどんオープンにしちゃったらどうですか。」

本部と現場の間に立ち塞がる分厚い壁

理屈では動かないし、崩れない

ゆえに”箱”をポンと出されてもズレていることが多い

ただ、結果に至るまでのプロセスを晒してくれることで、ある程度は自分事に置き換えられるような気がしてきたのだ

だから伝えた

ほらこうやって、あなたが悩んでいる姿にわたしはすでに他人事とは思えなくなっていますよ、と

応援したい

極論、出来上がりはどうでもいい

相手の方はとても納得してくれた

そしてこの気づきは、自分でもストンと腹落ちするほど爽快だった

周りを巻き込むには、共感が必要

悩んでいる姿にこそグッとくる





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