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やっぱり人っていつかは死ぬんだな、と実感した夜。

 これを書くと僕がFACEBOOKでの他人の書き込みをほぼ全くと言って良いほど読んでいないのが思いっきりバレてしまうのだが、3月まで行っていた「留学生の少ない方の学校」でも一緒で、キーボードの難波弘之さんが中心となって一時期は何枚もCDを作っていたフクシマレコーズのエンジニアさんとしても僕のベースやコーラスを録音してくれていたエンジニアさんのYさんが4月下旬に亡くなっていた事が昨夜わかった。

 その「留学生の少ない方の学校」、ここ数年はお互いに週1回だったのに(たぶん)、何故か毎年同じ曜日で、何年か前にはレコーディング科のせんせいであるYさんに協力してもらって、僕の授業用にSONYの38マイクを貸してもらった事もあった。

 確かに数年前にはすっかり痩せてしまって明らかに体調悪そうであったのだが、ここ数年はある程度肉付きも血色も戻ってきていたので、完全に「もう復活したんだ」と思ってノーマークでいた。最後は僕が「今日で16年通った学校から卒業します」と書いた今年3月の記事に、こっそり(ちゃんとみんなに見えないように)コメントをくれて、そこで僕が「今度は学校では無くて、またちゃんと現場でご一緒しましょう!!!」と書いたら「そうしましょう!!! 是非是非!!!」とやり取りしたのが最後になってしまった。

 いや〜、幾つか年上ではあるのだが、早いな〜と思う。まあもうYさんは色々と立派な仕事をされて(ご本人とその事について話したことは無いのだが、確かR.C.サクセションの「雨あがりの夜空に」をレコーディングしたのは若き日のYさんだったと聞いたような…)、神様が「もう戻ってきて良いよ〜」と言ってくれたのでしょう。僕はまだまだこの世での修行が山積みなので、下手すると100歳近くまで許してもらえない可能性もあるので、そこまでは粛々と頑張って1つ1つ課題をクリアして行きたい。という訳でYさん、お疲れさまでした。取り敢えず今はゆっくり休んで下さい!!!

*こちらはYさんが僕のアップライトベースをレコーディングしてくれた三田佳子さんヴォーカルの「嘆き」です。懐かしいです!!! ノイズ多くて大変だっただろうに、良い感じにして頂いてありがとうございました!!!

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