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「変わって行くこと」も大切なのだろうと思う。

 「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」とは方丈記の一節であるが、我々が気付いているか気付いていないかに関わらず、世の中は刻一刻と変化して行っているのだと思う。と言うわけで今日はスリッパと枕と枕カバーとシーツをリニューアルすべく、北海道発祥の某家具屋さん(北欧発祥の説明書が無言のメッセージのあそこではない)に行ってきた。

 まだ寝ていないのでシーツや枕がどんな感じなのかはわからないのだが、これを書きながらも履いているスリッパ、実に快適である。そして膨大の量のCDから「自分が参加していたりプロデュースしていたり楽曲を提供したりした物と、加えて洋楽だと自分が過去に日本版の歌詞対訳をやらせてもらった物」を選別する作業を遂に終了した(まあそれだけは取っておこうかと思っている)。

 あとはこの「手元に無くても大丈夫な膨大な量のCD」をどう処分するか決めないといけないのだが、それもこれも世の中がもうCD時代じゃなくなっている事を分かっている癖に目をつぶり続けて来た自分の責任。「時代の流れに抗うとこうなるのだ」と言う教訓をひしひしと感じながら、この面倒くさい作業に向き合って行こうかと思っている。

 そう言えば「昭和のいるこいる」さん達の「かぐや姫」を雑に「家具屋の娘の話でしょ!?」と片付ける漫才、とても好きであった。のいるさんの体調のせいで現在は活動されていないそうだが、またお元気になって活躍してくれると嬉しいなと長年のファンとしては思っているんである。

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