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okanokura
「動く」と「勢い」がついて更に動ける。
なんでも人は老人になったらなったほど、忙しくした方が良いらしい。と言うのもそうでなくても「ああ、これから死ぬだけか〜」と思ったら悲観的になりそうなのに、そのうえ暇になった老人はロクな事を考えないに違いないから。
まあ僕自身、深刻にメンタルを病んだことは正直ほぼ無いのでよくわからないのだが（まあでもその入り口ぐらいまでは行った事があるんじゃないのかな、とは少し思ってはいるが）、前述した「人は暇になると悲観的になる」と言う考えの信者なので、とにかく仕事だろうが遊びだろうが雑務だろうが、バンバン予定を入れて余計な事を考えないで済むように工夫していると言うのは多少はある気がする。
そしてそうやってマメに動いていると、不思議なもので「勢い」が付く。やはり人ってゼロからイチがいちばん大変なので、既に動き出している状態でひとつぐらいやる事が増えるというのはちっとも苦にならない。そして動いていると達成感があるので、自己肯定感も多少は上がる。
そういう感じで出来るだけ動いて自己肯定感を上げ、更にその勢いを使って動いて自己肯定感を上げていく、と言うポジティブなサイクルで毎日を過ごして行きたいな、なんて思っているんである。
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