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地球戦隊ファイブマン、第26話「九州だョン」

※以下、1990年8月24日の放送回です。

″自分には力がある″という思い込み。

仲間が居るからこそ、自分がそこに存在できているのに、ある程度のワガママが通用する様になると、人は傲慢になる。

銀帝軍ゾーンに20年に一度訪れる″逆さまDAY″。

「逆さまデーの今日1日、お前たちの地位は全て逆転し、バツラー兵がトップとなる。何事も全てバツラー兵に従え。」
…今までこき使ってきた者達に、逆に使われる。

ガロア艦長はそんな思ってもいない仕打ちを受けながら、ファイブマンを倒す為に前途多難な1日を送る事になる。

①ファイブマンを黄金像にする作戦

自ら出す金粉を浴びせた相手を黄金像にしてしまう能力を持つ銀河闘士。
エネルギーチャージには金の延べ棒を食べないといけない…
銀河闘士コガネギンが出す金粉入り料理を食べさせ、ファイブマンを黄金像にする作戦を企てるが…
ウェイターに変身したガロア艦長

食事を運んでいる際に目の前に降りてきた毛虫に驚き、料理を溢してしまう…。

②結果、肉弾戦

仲間に「かかれ!」と命令するも、誰も従ってくれず…。
自分でファイブマンへ勝負を挑む。
…がしかし……

ファイブマンのコンビネーション攻撃によって返り討ちに…。

③コガネギンに命乞い

コガネギン様、助けて下さい!
と両膝をついて命乞いをするガロア…

④コガネギンの運搬…

リアカーにて…
車にて…
前がファイブマン、後ろがガロア運転。
そして徒歩にて…

食糧の金の延べ棒をファイブマンに撃ち落とされてしまったコガネギンは、体の金が足りずエネルギー不足になってしまう。そんなコガネギンをリアカーや車を使ってゴールドパークへ運ぶが…。

ようやっと金の在処へ辿り着いたが…
バツラー兵によってゴールドパークごと爆破させられてしまう…。


今話のキーワードは″自惚れ″

ガロア艦長は現在まで部下に指示を下す役目を果たしていた。
加えて、戦闘力も本来であれば、周りのサポートがあるからの強さだったが、ガロアは自分の力を過信していた。

一生懸命に自分を支えてくれている部下の有り難さに気付けなかったのだ。

尚、今話の心に刻みたいセリフについても、そんなガロアの事を言葉にしたある場面からお借りする事とした。

心に刻みたいセリフ

「驕れる者、久しからず…」

by.銀河の牙ザザ

自己の力量や地位に驕り高ぶる者は長く続かないという意味を持つことわざであるが、ガロアを表した最も分かりやすい言葉であった。
そして、その言葉の通り、今話で全ての作戦に失敗したガロアの背中は小さく、威厳は全く感じられなかった…。

◯Another talk
今話はガロアの孤立とファイブマンの絆の強さの対比が、銀帝軍ゾーンの逆さまDAYによって浮き彫りになった回になりました。

威厳は威張る事だけでは無いです。

部下を引っ張っていく方法はそれこそ人それぞれだが、ガロアは周りに抵抗されない環境下だからこそ行えていたやり方でした。

自分の力を過信してはいけない…。

大切なのは部下に寄り添い、如何に同じ目線になってくれるか、だと私は思っています。

…と思ってても、、、そんな上司…本当に傍に居てくれたらなぁ…。と、年明け出社に体が重たい私の希望を伝えて終わりにしたいと思います…。

ラストにファイブマンとガロアのカーチェイスの中の画像を3連発で載せておきます(笑)

ガロアにタイヤは切られ、無くなり…
学が握るハンドルは取れてしまい…
爆発までしてしまうが…
ファイブマンは不死身だ!

…ファイブマンは凄い……👋笑

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