爆上戦隊ブンブンジャー、バクアゲ1 届け屋のハンドル
気分ブンブン、ぶん回せ!
2024年3月3日放送の爆上戦隊ブンブンジャーに関する記事になります。
テーマは”ときめく方向へ”
※ここから先はネタバレが入ります。じっくり本編を観たいと思っている方は、ここでcloseして下さい。
結婚式場で浮かない表情している花嫁(志布戸 未来※後にブンピンク)。
そこに現れた届け屋と名乗る範道 大也(※ブンレッド)。
そこから、未来の結婚相手の方々(青里ファミリーという逃走中のハンター?もしくはギャングっぽい方々?)、ハシリヤン(サンシーター)とのカーチェイスが繰り広げられる。
※逃走中は他局番組でした…(笑)
「他人にハンドルを握られるのが不満って訳だ。」
…彼氏から離れた事も、無理やり結婚を頼まれた事も、未来は言われるがまま過ごしてきた。
どこかで生じた歯車の狂い。
尚、今話の神セリフは、大也が未来にかけたこの言葉により、未来が最初に自我を出した言葉を選ばせて頂いた。
ハシリヤンに目をつけられた未来のウェディングドレス。
大也は捨てて着替える様に促し、ブティック毎購入するが、未来はそれを拒む。
”おばあちゃんの形見だから…”
それが未来がウェディングドレスを捨てるのを拒んだ要因だったが、以前の未来だったらそうなった場合、どうしていたのだろうか…と考えた。
周りに合わせる事で自分の居場所を作る人は多い。
無論、私自身もそうである。
未来もそうであった。人が困っている事を積極的に頼まれてしまう未来の性格。
自分の性格に似ている気がして、胸に要所×2で痛みを感じた。
青里との日本での結婚も、彼とアメリカで結婚する事も未来自身の意思では無かった。
大也に言われて、そんな自分に気がついた。…そして、未来はそんな自分に腹が立った。
そんな中、未来のウェディングにイターシャが苦魔獣になる鍵を入れる。
”イグニッション🔑”
出てきたウェディングドレスグルマーは「結婚しろー」と街の人々に次々に身動きが取れなくなるウェディングを着せながら、恐怖の叫び(ハシリヤンのパワーとなるギャーソリン)を集めていく。
そんな時、未来の前に現れたのはブンレッドに変身した大也だった。
「私のドレス…」と嘆く未来。
その話を聞いた大也から聞かれた…
「そうしたくなった。」「自分のハンドルを握るっていうのは、こういうこと。」
大也の言葉を聞き、ブンレッドとしての闘いを観た事で未来の気持ちのエンジンは確実に温まっていく。
今現在、本当に自分のやりたい事や仕事をしている人は全人類の何パーセントにあたるのだろうか。
「資格を取ってしまったから。」
「これしかやった事ないから。」
「守るモノがあるから。」
「親に言われたから。」
他にも色んな理由はあるだろう。実際に私も胸を張って今の仕事が大好きとは言えない…。
他人や資格に決められた未来の姿。
それは本当に輝いているかと言われたら、恐らく輝いてはいないと私は思う。
自分で決めた未来の姿…
恐らく辛い事もあるだろうし、思い浮かべた世界は違うものになっている事も多いだろう。
ただ、そこに臨む気持ちは、きっと今話で観れた未来の満遍の笑顔と同様に晴れやかなモノになるハズである。
3人揃っての初の名乗りのシーンでは、何故か感極まってしまっている自分が居た…。
巨大ロボ戦も終え、自らの気持ちを彼氏に伝え、ブンブンジャーの一員となった未来。
一つの歯車が動き始め、そして彼女は未来の輝く自分を、自分の操縦で運び始めた。
そう彼女は
運転屋
になったのだ。
ただ、様々な理由で全ての人が好きな事をできる環境には無いと思う。
だったら、まずは生活の中の好きな事を探してみてはどうだろう。
きっと、新しい未来を見る事ができる自分に気付けると私は思う。
追伸…
個人的にはハシリヤンのサンシーターは面白くて好き(笑)
是非、彼らの掛け合い漫才みたいなシーンも観て頂きたいです!
ではでは、今話はこの辺で!
おつかれサンシター(笑)
※サンシーターの挨拶です(笑)
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