ラジオ「今日は1日ショパン三昧」
全部聴きました!軽快なトークに相槌を打ったり、そうなんだ!と学びに繋がったり、とにかく好きな分野なので楽しく過ごせました。私のご紹介できる範囲でお話ししますね。素敵なゲストの角野隼人さん、川口成彦さんについて書いています。
登場順に、角野隼人さんからお話しさせてください。「かてぃん」さんYou Tubeで見ていました!「すみの」を「かどの」と言われるので「かてぃん」なのかな? 「蠍火」がかっこいいと思っていました!これ、弾けたら圧巻ですよね。東大、大学院、A Iを音楽分野で研究、なるほど。「A Iと人間の共存」がテーマだそうです。素敵です。将来、好みの人物像を設定すると、その人ならこう弾く、とA Iにピアノを弾いてもらいたいです。故人なら尚更心の支えになりますね。
ショパンコンクールに出場されるとのこと!!日本の星ですね。キラキラ星アレンジがおしゃれすぎでした。「木枯らしのエチュード」については、葉っぱが枯れてしまって茶色くなって石畳みの道に落ちていて、ちょっと悲しいイメージでした。私の「木枯らし」イメージは、人間から見たら散ることの切なさや終わりへの焦燥があるのだけど、葉は美しく強く一生懸命生きていたのです。風に落とされる直前までは。美しい散り方もあるのかな、と。散った後の葉は森の養分になるかもしれないし、虫の寝床になるのかもしれない。次の命へ続く希望のニュアンスがあった方が好きかな。・・えーと、完全な個人意見でごめんなさい。私はエレクトーン出身でピアノ好きで‥‥好きに弾くくらいです。ショパンはエレクトーン用に編曲していましたが、勉強はまだまだ足りていません。角野隼人さんが素晴らしいピア二ストであり、これまで積み重ねてこられた実績は素晴らしいでは言い表せない程のものである、という事実に相違はありません!
川口成彦さんについてです。古楽器フォルテピアノの音を意識したのが初めてでしたが、すごく綺麗で感動しました!川口さんの演奏だからですよね、きっと。伝統を大切にする考え方が大好きです。今と繋がっていますので。価値あるものは時代を越えて受け継がれていくものと思っています。声やお写真の雰囲気からして穏やかで安定している感じの方で、男女問わずこういうタイプの方は一緒にいて癒されます。「音色が美しいわけだ!」と勝手に納得してしまいました。2曲目、3曲目も美しく、ずっと聴いていたいです。素敵な演奏ありがとうございました。楽しかった!
と、ここまで聴きながらA4用紙にメモ書きしていたら、ん?ラスト、暗く感傷的な曲を紹介されて終わるの??ちょっとおもしろいな、川口さんって(小声)と思いましたが、いや違う!こういうショパンも聴いてほしいって思いがあるんだ、と。感傷的で失望や絶望があっても美しいショパンは素晴らしいです。本当のラストは遺作で締める、あの綺麗な音で。充分クリエイティブな自己表現をされていると思います!もう少し言うと、川口成彦さんは登場から終わりまでを1つのストーリーとして創り上げておられて、創作センスが光っていました。これからもぜひ、ストーリーテラーのような音楽を聴かせてくださいね!
最後のゲストは反田恭平さん。大好きなので文章が1番まとまらないですね。ラジオ「今日は一日ショパン三昧」その2、としてまた書きます!
2020.11.30 追記✏️
マガジンに記事をまとめる際、反田恭平さんへのLove Letter💌である上記の記事を誤って削除してしまいました。大好きな気持ちが伝えられず、こちらまで読みに来ていただいた方にはご足労をおかけしました👟👣