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顔に、接着剤をつけられたの

顔に、接着剤をつけられたの。
そして 微笑している白い仮面をおしつけられたわ。私はしばらくはこれを外せそうにない

この仮面を無理してつけてても不自然で。
違和感のある私を おかしがる人 遠ざかる人ばかりよ。

でも 仮面を外したところで この混沌具合、自分勝手な主張… 受け入れる人は今の周りにはいないと思うの。みんな、離れていくわ 私なんてその程度の人間なのね
無理に外そうとすると 接着剤がキツすぎて くっついた鼻や口が もぎ取れて 床に落ちる

そつないようにつくられた 平凡な仮面の下では 戦争が起きている


仮面の下には、
泣いている私 、泣いている私 、私の情熱、きらめき、命、叫び、愛、たくさんあるのに。
たくさんあるのに、たくさんあるのに、たくさんあるのに、たくさんあるのに

外そうとしていると 逆に ボコボコに殴られたこともあるわ あまりのヒドさに 抵抗する気力も無いの

ねえ、私はどこにいけばいいの?

私はどこなら生きることを許してもらえるの?

どこにいけばいいの?

誰の前でなら、これが外せるの?

でも 私は、この仮面の下で起きている戦争に負けないわ。
いずれ勝つの、
この仮面をはずせるときはくる

それまでは この仮面を使って 薄っぺらい人たちの中でそつなく生き抜いて でも 必ず 革命を起こすわ 影で進めていくの

Thank you for reading(*˙︶˙*)💗

この作品で、自分の居場所が無いと感じている人の、苦しみや悲しみを表現できたらいいなと思います。
実際、この文章は、私がときどき感じる悲しみを表したものでもあります。独りよがり、自分勝手な感じもあると思いますが、この文章が書けて良かったです。( ´v` )

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