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Retty社の人々

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社員インタビューや登壇情報、個人のnoteなど、Rettyで働く人にフォーカスした記事をまとめています。
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内定承諾時に抱えていた「事業会社に新卒デザイナーとして入社すること」への不安を今の視点で振り返ってみる

この記事はRetty Advent Calendar 2023の16日目の記事となります! はじめにはじめまして、Rettyの23卒デザイナーの木原です。 大学3年生の頃、とあるデザインとの出会いをきっかけに「自分もデザイナーになりたい」と思い、グラフィックデザインの専門学校に編入した後、この春に待望のデザイナーとしてのキャリアをスタートすることができました。入社してからの半年間を振り返ってみると、さまざまなことを経験し、その中でたくさんの学びを得ることができています。

マネージャーからICにロールチェンジしたからこそ見えた景色

この記事はRetty Advent Calendar 2023の12日目の記事です。 今年はEngineering Manager(以降マネージャー)からIndividual Contributor(以降IC)へロールチェンジしました。 マネージャーを務めていたのは9ヵ月と短い期間でしたが、ロールチェンジしたからこそわかったことや苦労したことを今年の学びとしてまとめてみます。 ICとはICは社員の管理責任を負わない社員を意味するものです。 つまり一般の社員のことではあるの

コミュニティポリシー改訂を経て感じた「多様性」と「決まりごと」の関係性

”多様性の尊重”としてみんなが何かを強制されることなく在り方も行動も自由であることは、聞こえはいいけれど実際のところ難しい。その人の自由が他者の権利を脅かしたり、だれかを傷つける可能性もあるわけです。 だれもが心地よく存在できる場所は、自由とは真逆とも思える決まりごとや方針=ポリシーで保持されています。 今年11月、私がPRを務める実名口コミグルメサービスRetty(レッティ)のコミュニティポリシーを改訂していく中で、あらためて感じたこと。コミュニティに必要なのは「多様性

よく似た2つの行動ログを深ぼってみたら、新しい検索体験のデザインに辿りついた

先日、Rettyアプリのメイン機能である「検索画面」のデザインリニューアルをしました。 この施策は、課題発見のために行動ログの分析をしたり手元のアプリで同じ条件を再現したり……と思わぬところから発見を得た自分としても印象に残る改善だったので、プロセスを記録してみたいと思います✍️ Rettyアプリの検索画面とは全国さまざまな飲食店の情報が集まるグルメサービスRettyのメイン機能。自分のよく行くエリアの気になるお店をさがしたり、好きなジャンルのお店を集めたり。ユーザーさんと

得たいのは率直すぎる反応。社内ユーザーテストでRettyのネット予約フォームを改善した話

2022年10月、Rettyのネット予約フォームが新しくなりました。ミッションは、ユーザーさんがスムーズにネット予約を完了できるように、「直感的な操作」を実現すること。そのために要となったのが、プロトタイプを社内のメンバーに実際に触ってもらう社内ユーザーテストでした。 「何を言われてもおもしろがろうと思った」 そう語るのはRettyのデザイナー・長谷川さん。2022年7月に入社した長谷川さんは4月から始まっていたプロジェクトに入社直後から参加し、プロトタイプの制作からリリ

数値に表れる!ユーザー体験が大きく変わる3つの法則

Rettyでリードデザイナーをしているヤマモトマユミです。この記事はRetty Part2 Advent Calendar 2022の21日目の記事です。 ※ RettyのアドベントカレンダーPart1もよろしくです! 16日に1つ目のアドベントカレンダーの記事を公開しましたが、今年は2つ記事を書きます!1つ目はこちら👇約80個のカップ酒コレクションをまとめました! アドベントカレンダー2つ目の記事は、ユーザー体験のデザインについて。 UIを変えたけどKPIに変化がなか

焦らずに目の前のことをやろう

こんにちは、グルメサイトRettyでプランナーをしているだいきちです。 この記事はRetty Part1 Advent Calendar 2022の20日目の記事です。(Part2もあります) 自分は、今年の春にデータアナリストとして新卒入社し、10月からPMの卵としてプランナーに転身しました。その経緯は以下からどうぞ。 プランナーに転身して、3ヶ月働いてみて大きな壁にぶち当たり、たくさんの人に悩みを相談したり壁打ちさせてもらい、仕事に対するスタンスをアップデートできたの

じわじわハマるカップ酒のデザイン

Rettyでリードデザイナーをしているヤマモトマユミです。この記事はRetty Part1 Advent Calendar 2022の16日目の記事です。 ※ RettyのアドベントカレンダーはPart2もあります! 今回は仕事の話ではなく、私がコレクションしている食×デザインの話を書きたいと思います。 お酒が好きで、特にクラフトビールと日本酒が好きなのですが、数年前からカップ酒にハマり、旅行などで遠出した時には気になるデザインのカップ酒を買っています。コレクションしてい

toB領域のPMが入社三ヶ月でやってよかったことを振り返ってみた

はじめまして。 RettyでtoB領域のPMをしているカワシマケンゴと申します。 Rettyアドベントカレンダー15日目のコンテンツをお届けします。 前回はエンジニアの幸田さんによる「CLI バージョンマネージャー aqua のススメ」という記事でした。よかったらこちらもどうぞ! さて、今回はRettyにtoB領域のPMとして入社してから3ヶ月で戦力になるために動いてきた中でやってよかったことを書いていきます。 この記事は主に以下のような方々に向けて書いています。 上

チームで飲食店へhappyを届ける! クライアントサクセスグループにジョインしたら、驚きの連続だった!

これまでRettyでは毎年12月に開発部門のメンバーが中心となり1年を振り返るアドベントカレンダーを行っていましたが、「今年は開発部門以外のメンバーもぜひ!」とのことでしたので私、廣末も参加してみることにしました! Rettyアドベントカレンダー2022 Part2◆13日目の記事です! さて、私はもともとHR室にて開発部門の中途採用をメインで担当しておりましたが、今年の10月からクライアントサクセスグループ(以降CSGと表記)の業務も兼任しております。 兼任を初めて、驚き

私的回想録

自分は今麻布十番のオフィスにいる、Rettyのエンジニア。 入社して3ヶ月経つので回想してみる。 Retty Advent Calender 2022 11日目にしての回想録。(そしてAdventarのソースコードはGitHubで公開されている) 自分はエンジニアとしてSier、事業会社と経験してきた。 Rettyのような所謂Web系の会社は今回が初めてだ。 最初、フロントを触ることになった。 自分が避けてきたフロントだ。 とりあえず見よう見まねでコーディングした。 PRレ

North Star Metricはシンプルな指標にしないとやばいぞ!

グルメサービスRettyでPMと、プロダクトオーナーの役割を担っています、田中大登(@tnkdaito)です。 Rettyでは2022年前半まで会員積極ロイヤル数というNorth Star Metric(以下NSM)を設定し、プロダクトの改善をしていました。 NSMを設定したものの上手くいかなかったこと、失敗を経て何を学び、今何に挑戦しているかをこのnoteでまとめようと思います。 NSM設定までのプロセスや、NSMを増やすために何をしたのかはこちらのnoteを見ていた

非デザイナーメンバーとはじめる、コラボレーション&コミュニケーション

Rettyでデザイナーをしている長谷川です。早いものでRettyに入社してからもうすぐ半年が経とうとしています。 Rettyは決して小さくない組織ですが、仕事内容に関しては柔軟なところもあるため、自分から手を上げれば色々なことをやらせてもらえる環境です。 そんな環境を楽しむべく、ここ数ヶ月は社内の色々な人と掛け合いながら自分で仕事を増やして何個かアクションすることができました。 今回はその簡単な記録と、その時に心がけていたコミュニケーションについて書いてみたいと思います。

新参人事の内定式備忘録〜「食が人を繋ぐ」Rettyらしさを表現したい〜

10月3日、Rettyでは2023年卒の新入社員を迎える内定式をおこないました。僕はその内定式のプロジェクトオーナーを務めたRetty HR室の上之薗(通称ぞの)と申します。 9月1日に入社して7日目、マネージャーとの1on1で、内定式のPOにアサインされました。 「今年の内定式任せるから」「じゃ、やってみよっか」  このスピード感と裁量。やるかやらないかじゃなくて、「やる」のだと。入社7日目で内定式のプロジェクトオーナーになりました。爆速ですね。 やりたいです!!!