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Retty社の人々

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社員インタビューや登壇情報、個人のnoteなど、Rettyで働く人にフォーカスした記事をまとめています。
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記事一覧

期待役割の変化には自分のレンズのかけ直しで適応しよう

Rettyでプロダクトマネージャーをしている飯田(i_dayu_to)です。 私はここ数年Rettyで働いてきた中で、何度か職種や役職が変わる経験をしてきました。職種としてはデータアナリストからプロダクトマネージャーへ。役職としてはメンバーからマネージャーを経てシニアマネージャーへ。 職種や役職が変わると、これまでとは異なる成果や期待役割が求められ、その度にさまざまな課題にぶつかってきました。課題を掘り下げていくと、その根底にある共通点があることに気づきました。 それは、

効果検証の解釈を行うときに意識していること

この記事はRetty Advent Calendar 2023の20日目の記事となります! はじめにRettyでプランナーをしている今井です。現在はtoCユーザー向けの体験を向上させるための分析・企画・実行を行っています。 今年は自分で企画した施策の効果検証を行うことが多かった年だと振り返っています。 施策は何らかの仮説を検証するために行います。ただ、仮説が外れた場合になぜその結果になったか?や事前に立てた仮説以外にも他にどんな影響があったか?を深く分析することで学びのあ

【7つの大罪別】私的アンチパターンを見直す in2023

サクッ!🌸 Rettyでプランナーをしている福田です。 この記事はRetty Advent Calendar 2023の19日目の記事です。 2023年は個人的に、過去最大と言っても良いくらい変化の激しかった1年間だったと思います。 会社・仕事 MVProjectをチームでとれた! 7月からマネージャーになり組織マネジメントに挑戦 pmconf2023に登壇 プライベート 引っ越して新しい土地に住み始め、生活・行動エリアが変わった 推しができて人生で初めてファ

toCからtoBに異動したデザイナーの考え方の変化と成長をサウナに例えてみた

🎄この記事は、Retty Advent Calendar 2023、18日目の記事です🎄 はじめまして。RettyでtoB領域のUIデザイナーをしている小林です。 初noteになるので軽く自己紹介をさせてください。 今回は、Rettyに入社して9ヶ月余りで、toCからtoB領域へ異動して変化した考え方と成長を、僕の趣味の一つでもある「サウナ🧖」を強引に交えながら話していければと思います。 考え方の変化と成長 = サウナ🧖そもそも、サウナの入り方は、 と一般的には言われ

内定承諾時に抱えていた「事業会社に新卒デザイナーとして入社すること」への不安を今の視点で振り返ってみる

この記事はRetty Advent Calendar 2023の16日目の記事となります! はじめにはじめまして、Rettyの23卒デザイナーの木原です。 大学3年生の頃、とあるデザインとの出会いをきっかけに「自分もデザイナーになりたい」と思い、グラフィックデザインの専門学校に編入した後、この春に待望のデザイナーとしてのキャリアをスタートすることができました。入社してからの半年間を振り返ってみると、さまざまなことを経験し、その中でたくさんの学びを得ることができています。

仕事への向き合い方をシンプルにしたらキャリアのもやもや期を脱却できた

この記事はRetty Advent Calendar 2023の15日目の記事です。 2023年は仕事への向き合い方が大きく変わった年でした。 これまでは、日々の業務の中に楽しみや充実を求めていたのですが、今年は自分にとっての仕事を再定義し、「仕事は仕事」と割り切ることにしました。 これによって自分の中に良い変化が起き、去年まで約2年間続いていた長いキャリアのもやもや期から抜け出すことにも成功しました。しかも、割り切ったはずなのになぜか仕事はより一層楽しくなったのです。

User Happyを掲げるRettyでCSチームがユーザーさんのために取り組んでいること

こんにちは。Retty(レッティ)でCS(カスタマーサポート)チームに所属しているはやかわです。 CSといえばお問い合わせ対応!というイメージを持たれがち。もちろんお問い合わせがメイン業務ではありますが、実はそれ以外の業務も盛りだくさんです。 「Retty Way」という行動指針の一つに「User Happy」を掲げるRetty。この記事では、ユーザーさんと接する機会がとくに多いCSチームでの実際の取り組みについて話します。 この記事はRetty Advent Calend

マネージャーからICにロールチェンジしたからこそ見えた景色

この記事はRetty Advent Calendar 2023の12日目の記事です。 今年はEngineering Manager(以降マネージャー)からIndividual Contributor(以降IC)へロールチェンジしました。 マネージャーを務めていたのは9ヵ月と短い期間でしたが、ロールチェンジしたからこそわかったことや苦労したことを今年の学びとしてまとめてみます。 ICとはICは社員の管理責任を負わない社員を意味するものです。 つまり一般の社員のことではあるの

未知を乗り越えチームを引っ張っていくために必要だったこと

この記事はRetty Advent Calendar 2023の9日目の記事です。 こんにちは!jojiです! Retty株式会社には2020年に新卒入社し、現在は新規事業チームのリーダーを務めています。 この1年はプロジェクト(以降PJと表記)のリーダーとして推進していくことを任せていただけることが多く、今回はそこでの学びをシェアできたらと思っています! 直近1年間のプロジェクトリーダーとしての経験 この1年間、リーダーとして以下のPJに取り組んできました。 ・新

キャリアの悩みをアイドルに例えて考えた

この記事は、Retty Advent Calendar 2023、6日目の記事です🎄 こんにちは。Rettyのたちばなです。 今年はRettyに入って9年目、仕事は楽しいし、成長もしていると思うのですが「自分って本当にこのままでいいんだっけ…?」と漠然とした不安が爆誕。 みなさんもそういうことありますか? 漠然とした悩みを打開すべく、いろんな人の話聞いたり、先輩に相談したり、本を読んでみたりしました。もちろん解決したこともありますが、難しく考えてしまい、逆に漠然として

コミュニティポリシー改訂を経て感じた「多様性」と「決まりごと」の関係性

”多様性の尊重”としてみんなが何かを強制されることなく在り方も行動も自由であることは、聞こえはいいけれど実際のところ難しい。その人の自由が他者の権利を脅かしたり、だれかを傷つける可能性もあるわけです。 だれもが心地よく存在できる場所は、自由とは真逆とも思える決まりごとや方針=ポリシーで保持されています。 今年11月、私がPRを務める実名口コミグルメサービスRetty(レッティ)のコミュニティポリシーを改訂していく中で、あらためて感じたこと。コミュニティに必要なのは「多様性

人生には酒と踊りが必要だ -とあるリードデザイナーのスランプ脱出噺-

Rettyでリードデザイナーをしているヤマモトマユミです。この記事はRetty Advent Calendar 2023の1日目の記事です。 実は2022年半ばから約1年間、リードデザイナーになって最大級のスランプに陥っていました。デザイナーとしての次の成長を描けず、心身ともにバランスを崩したり、やる気がでなかったり・・。 かなりもがき苦しんだ1年間。まわりの手助けをいただきつつ試行錯誤した結果、今年の後半にやっとそのスランプから抜け出すことができました。 このnoteでは

よく似た2つの行動ログを深ぼってみたら、新しい検索体験のデザインに辿りついた

先日、Rettyアプリのメイン機能である「検索画面」のデザインリニューアルをしました。 この施策は、課題発見のために行動ログの分析をしたり手元のアプリで同じ条件を再現したり……と思わぬところから発見を得た自分としても印象に残る改善だったので、プロセスを記録してみたいと思います✍️ Rettyアプリの検索画面とは全国さまざまな飲食店の情報が集まるグルメサービスRettyのメイン機能。自分のよく行くエリアの気になるお店をさがしたり、好きなジャンルのお店を集めたり。ユーザーさんと

Rettyアプリのマップ画面リニューアル。その目的とデザインプロセス

Rettyアプリでは先日マップ画面のデザインリニューアルをリリースしました。このnoteでは、リニューアル背景やデザインのときに考えていたことなどを書いていこうと思います。 Rettyアプリのマップ画面の課題について現在Rettyアプリの中でマップ画面が表示されているのは、主にお店を探す・選ぶことに関わる3つのルートです。 つまりたくさんの選択肢の中からある条件でお店を検索し、マップ上でお店の位置関係などを確認し、複数のお店の中から訪問するお店を決定する……という体験の中