焦らずに目の前のことをやろう
こんにちは、グルメサイトRettyでプランナーをしているだいきちです。
この記事はRetty Part1 Advent Calendar 2022の20日目の記事です。(Part2もあります)
自分は、今年の春にデータアナリストとして新卒入社し、10月からPMの卵としてプランナーに転身しました。その経緯は以下からどうぞ。
プランナーに転身して、3ヶ月働いてみて大きな壁にぶち当たり、たくさんの人に悩みを相談したり壁打ちさせてもらい、仕事に対するスタンスをアップデートできたので、そんな話をしたいと思います。
主に、焦らずに目の前のことをやろうという話です。
想定読者
以下のような成長意欲強めな若手の方に読んでいただければ嬉しいです。
入社時から新人賞、MVPを取りたいと思っている方
早くマネージャーになりたい方
成果を出さないと存在価値がないと自分を追い込んでいる方
少しずつ成果を出せるようになってきて自己効力感を持ててきている方
ちなみに自分は全てに当てはまっており、そんな中でこんなしくじりを犯していました。
しくじり
10月にプランナーになった自分は、新しく始まったプロジェクト(以降PJ)にアサインされました。
新しい職種、新しいチームメンバーという環境で、新しい仕事内容にやる気まんまんです。
ところが、徐々にPJの目的であるAという数値を上げるには、今やっているPJとは違うことをした方がいいのはないかと思うようになってきました。
〜ある日の1on1(その1)〜
自分「PJをピボットするか、最悪PJをバラして違うことをやった方がいいと思います😎」
マネージャー(以降MGR)「このPJをだいきちにはやって欲しい。このPJを通して学ぶこともあるよ😉」
このPJを通してどうしても成果を出したかった自分は、自分がリーダーをやった方がいいと思いその後の1on1で相談をしました。
というのも、自分はPJリーダーを経験したことがあり、PJ推進が自分の強みだと思っていたためです。
〜ある日の1on1(その2)〜
自分「自分の主観として、今PJリーダーをやっている先輩よりも自分がリーダーになることで成果が出ると思っています!😤」
MGR「PJのメンバーとして、PJリーダーを補佐する役割を続けてほしい😉」
PJリーダーとMGRは2人とも、僕の話に傾聴してくれましたが、僕の提案は却下されました。
そんな出来事の裏にはMGRと自分の認識の違いがありました。
MGRと自分の認識の違い
自分は、10月から12月までの間でなんとしてでも成果を出すために、このPJで定めていた領域以外でも広い領域で動きたいと思っていました。
それに対し、MGRは、以下のようなことを期待してくれていました。
PJで定めていた狭い領域の中で一定の成果を出し、中期的な成果の足がかりを作ること
僕個人に対してもこれまでと異なる立場と仕事を通して経験を広げて長期的な成果を出すこと
MGRと自分で上のような認識違いがあったのは、自分の仕事に対するスタンスとして、短期的な成果を求めていたからだと思います。
短期的な成果を求めていた
目的(=成果を出す)のために合理的に動けていた気はしますが、成果を長期的に捉えることができていませんでした。
新卒入社して6ヶ月ほどしか社会人をやっていないので、成果=短期的な成果としか認識できていなかった気がします。
焦らずに目の前のことをやろう
しくじりの原因である、短期的な成果を求めているというスタンスの原因を考えると、焦りという言葉に尽きる気がしています。
中長期思考を持つ
短期的な成果を出すことは大事にしつつも、短期的な成果にフォーカスし過ぎずに、中長期的な成果を出すことを大事にするというスタンスを持つことが大事だと思っています。
すぐに成果が出るようなPJではなかったとしても、そのPJを布石に大きな成果が出たり、そのPJを経験したメンバーが違うPJで成果を出すことがあるのだろうなと思っています。
最後に
今回は自分の学びを整理をしてみました。
と言いつつ、成長意欲強めな若手の多くが通る壁のような気もしているので、同じようなモヤモヤを感じている人がいれば、参考になると嬉しいです!
また、記事冒頭にある通り、多くの方に壁打ちをさせていただきました。いつも超絶感謝です🙇
さて、明日は僕のMGRである野口さんのアドベントカレンダーです!楽しみ!
それでは!