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【今年の振り返り】2024年の本ベスト約10冊【2024年】
今年も、多くの作品を読了し、拙いレビューをさせて頂きましたが、年末ということである程度のまとめ記事を書きたいと思います。
恐らく、「全ての作品が自分に合わないなあ…」とは感じないと思うラインナップですので、お時間がありましたら是非最後まで読了ください。
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放課後ミステリクラブ
児童書なのに本屋大賞にノミネートされた、という事実が全てを物語っています。
小学生から大人まで皆が楽しめる作品です。
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すべてがFになる
完全文系の私でもハマった、完全理系ミステリー。
先入観による決めつけや食わず嫌いはもったいない作品です。
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名探偵のままでいて
内容だけでなく、「題名」と「表紙イメージ」まで全てを含めて作品という括りにするのならば、私の読書人生で最高の一作。
内容だけでなく、作品の雰囲気も味わいましょう。
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黄土館の殺人
館シリーズ三作目。
さすがの阿津川辰海さんの作品です。
次作が恐らく最終館になりますが、そのためのつなぎとして最高の一作でした。
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麦本三歩の好きなもの
主人公の日常を描いたほっこり作品。
主人公やその周辺の登場人物に感情移入出来る方は多いと思います。
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あなたが選ぶ結末は
私が好きな作家さんの一人の水生大海さん。
イヤミス短編集を読みたいのであれば、これを是非どうぞ!と言える作品です。
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私が大好きな小説家を殺すまで
今年初読みの作家さんの斜線堂有紀さん。
以前から気になっていましたが、面白い作品を数多く出版されています。
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たかが殺人じゃないか
もしかしたら、今年一番の発見かもしれない作品。
作者の辻真先さんが「88歳!」のときの作品ですが、全くそれを感じさせない面白さでした。
小説家も年齢は関係無いものなのですねえ…
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犬神家の一族
昭和の名作ミステリー!
令和の時代でも面白さが全く損なわれていません。
多くの方は「あの場面」をネタとして覚えているだけかもしれませんが、ミステリー作品としても極上です。
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地雷グリコ
デスゲーム好きなら是非とも読んで頂きたい作品。
ただ、登場人物が高校生中心のデスゲーム「風」なので、血生臭い表現も無く読みやすいです。
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全員犯人、だけど被害者、しかも探偵
題名と帯の情報だけで(前情報を入れないで)、是非読了して欲しい作品です。
下村敦史さんの作品は全部面白い。
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今年は、初読みの作者さん・今までに無いテーマの作品など、読書の幅が大変広がった一年でした。
そして、下村敦史さんや青崎有吾さんや井上真偽さんなど、追いかけたい作家さんが増えた一年でもありました。
また来年も良い読書ライフを過ごしたいものです。
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今回の画像は【RaM】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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