【福島県/県立中学校・高等学校等】2025年1月(4)【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、福島県の教育に携わる方々にとって、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
しかし、毎日多くの記事が発信されていることで、良記事・大変役立つ・必要な記事が目に付かずに埋没してしまうことは大変残念に思います。
私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、良記事を定期的に取り上げることが出来ればと思い、上記プラットフォームに掲載された各学校等の現状についてのまとめ記事を発信していきたいと思います。
今回は『2025年01月27日まで』の記事まとめです。
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1.「さんフェア福島2025」へ協賛いただける個人、企業、団体等を募集しています(県教育委員会)
「第35回全国産業教育フェア福島大会」を、令和7年10月25日(土)、26日(日)に、大会キャッチコピー『産業から変わる福島の未来~エールで咲かそう福の華~』のもと、福島県郡山市にあります「ビッグパレットふくしま」をメイン会場に福島県で初めて開催することとなりました。
全国産業教育フェアは、専門高校等で学ぶ生徒が日頃の学習成果を発表することを通し、産業界、教育界をはじめ広く国民の皆様に産業教育の重要性を御理解いただくとともに、新しい時代に即した産業教育の在り方を考え、その活性化と振興を目的として開催するものです。
福島大会では、来場される多くの皆様に産業教育の魅力を実感していただくとともに、全国の専門高校等で学ぶ、新しい時代を担う高校生達が、復興・創生に向けて、ひとつ、ひとつ、実現する「チャレンジ県ふくしま!」に集い、地域や産業界との対話と協働を通して培われた魅力あふれる産業教育の取組を全国に発信できるような大会を目指してまいります。
つきましては、本大会の趣旨に御理解と御賛同をいただき、本事業に対する特別の御協賛を賜りますようお願い申し上げます。
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大会規模は、
「参加校 福島県内 約61校/全国 約300校」
「参加・来場者数 10万人」
の予定になっています。
私も協賛予定ですが、皆さまも高校生たちの活動の後押しが出来るチャンスを生かしては如何でしょうか?
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2.水産クラブ調理チーム「マグロ解体練習1回目」(県立小名浜海星高校)
水産クラブ調理チームでは、7月に今年度第1回目のマグロ解体ショーを行いましたが、次のマグロ解体ショーに向けて、1年生が練習を開始しました。
1回目の練習は、12月9日、マルトの方々のご協力により、マルト君が塚店の夕方の鮮魚コーナー厨房で行われました。挑戦するのは海洋科1年生の2名です。
「魚はおろしたことある?」「サバとかアジとかならあります」そんな会話をしていたので、初めての練習はカツオかな…などと思っていたのですが、準備されていたのはなんと重さ47kgのマグロ!
初めての解体練習でしたが、とても上手に解体することができ、今後の技術力アップが楽しみです。
第2回目のマグロ解体ショーを楽しみにお待ちください。
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水産科とはいえ、マグロ一匹を解体出来るチャンスは中々無いのではないでしょうか。
この経験を将来に役立てて欲しいです。
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3.西会津高校 進路ガイダンス(1・2年)(県立西会津高校)
12月10日(火)の午後、1・2年生を対象に、(株)ライセンスアカデミー様の企画運営により「進路ガイダンス」を開催しました。
(株)ライセンスアカデミー様におかれましては、先週の「小論文講座(1・2年)②」に続いての対応、ありがとうございます。
まず、最初は大講義室Ⅰで「フューチャーライブ・キャンパスアクター」を行いました。
演目は
『社会って、どんな感じですか。~ 働く目的・生きる意味』
『高校生と社会人、こんなに違う「ルールと意識」』
の2本行います。その様子を紹介します。
笑いもありながら、生徒は真剣に観ていました。
その後、各教室に移動し、福島県や新潟県にある専門学校の方に来校いただき、「職業別ガイダンス」を実施しました。その様子も紹介します。
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様々な職業ガイダンスがありましたが、一般的な「ビジネス/教育/介護」等の他に、「音楽関係」まで網羅しているのは珍しいですね。
きっと将来の進路に役立つと思います。
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4.トビタッテ来ました!留学JAPAN!!〜二兎でも三兎でも追うことはできる!〜(県立郡山高校)
2024年12月20日 07時10分
令和6年12月7日(土)に文部科学省で行われたトビタテ!留学JAPANの事後研修に、れいなさんは参加されました。
さて、この研修には、トビタテ9期生の約70名(全体では750名)が集まりました。
午前中は、各自の留学経験を振り返り、その学びや成長をシェアする時間が設けられました。
午後は、これから自分たちの留学経験をどう活かしていくのかを話し合い、後輩たちに留学の楽しさを伝えるためのPR動画の作成にも取り組みました。
れいなさんは、この研修を通じて「20代までに3回留学することを薦める」、「経験の中で感じた違和感を忘れないこと」、「周りのノイズに惑わされず、自分を信じて進んでいくこと」というトビタテのプロジェクトディレクター荒畦さんのアドバイスが特に心に残ったと話されています。
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留学経験を自分の血肉にするだけでなく、さらに後輩にもつなげていくという姿勢が素晴らしいですね。
後輩も、きっと継続してくれるでしょう。
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