【簡単あらすじ】貴族探偵(微ネタバレ)【麻耶雄嵩/集英社文庫】
信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。
見つかったカギには、三メートルほどの長さの糸が通されており…
ーーー
私は、毎回簡単なあらすじを書きながら、そこに私自身の感じたことなどを入れ込んでいるのですが、本作品については、それをいつものように行うとネタバレに繋がってしまうという、ネタバレなしでの感想が難しい作品です。
読了後には、多くの読者が同じ感想を持ち、しかもその感想は作品中のほとんどの登場人物も持っていますが、それを記述してしまうと完全なネタバレになってしまうので、微ネタバレにするために、主人公?である「自称:貴族探偵」の印象的なセリフを羅列することで感想とさせて頂きます。
ーーー
1.ウィーンの森の物語
2.トリッチ・トラッチ・ポルカ
3.こうもり
4.加速度円舞曲
5.春の声
もしかすると人を選ぶ作品なのかもしれませんが、私のように、勧善懲悪の昔の時代劇(水戸黄門や暴れん坊将軍など)が好きで楽しめる方に特におススメの作品です。
ーーー
★同作者の他作品レビュー★
★他の小説レビュー★
いいなと思ったら応援しよう!
記事を読んで頂いた方に、何かしらのプラスを届けたいと考えています。