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【福島県/県立高等学校等】小高産業技術・勿来・会津学鳳高校【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築するという、新しい試みをスタートしています。

 

 
このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されていますので、福島県の教育に関わる様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思います。

今回は『2023年7月29日まで』の記事まとめです。



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1.建設業の仕事PR動画「ふくしまで建設技術者になる」の紹介(県教育委員会)


福島県の基幹産業である建設業は、社会基盤の整備をはじめ、維持管理、除雪及び災害対応など、県民の安全・安心な暮らしを支えるうえで必要不可欠な「地域の守り手」としての役割を担っています

県では、建設業が持続可能で活力ある産業となるよう建設業の振興に向けた様々な取組を行っています。

その一環として、建設業への若者の就職促進を図るため、若者等が建設業に関心を持ち、将来の仕事として建設業を選んでもらえるよう、建設業の仕事内容を紹介するPR動画を制作しました

建設業に対しては、昔からある「キツイ・危険・汚い」という3Kのイメージや、若い方は選ばない・定着しない業種といったイメージがある方がいるかもしれません。

ただ現在では、人手不足解消を目指し、「上記の3K職業イメージなどの払しょくのため」、企業の設備投資や労働条件の改善が進められていますし、若手も増えています。

建設業は、AIなどの新しいテクノロジーが普及したとしても必要で無くならない重要な業種ですし、職人不足状態が継続していますので、体を動かすことが好きで、各種資格を取得し長年勤務することを目的とする方にとって、有望な業種の一つです。

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2.【環境化学コース実務家教員による課題研究(マイスター・ハイスクール事業)最先端の水質改善】(県立小高産業技術高校)


7月7日(金)産業革新科(工業)環境化学コースの3年生の課題研究で、「水質改善」をテーマに取り組む生徒を対象に、先月に引き続き、大内新興化学工業株式会社原町工場で取締役工場長をされていらっしゃる志賀敏文先生を実務家教員にお迎えしてご講義と先端技術の指導をいただきました。

工場現場でも実際に行われている「フェントン処理」という鉄イオンを化学的に利用した水質改善処理を、今回、使用済みの使い捨てカイロで実現するという最先端の難しいテーマに取り組んでいます。

人間に欠かせない「水」。
これからさらに重要になる資源について、大いに学んでほしいです。

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3.【勿来物語14】他者視点を身に付ける#2 ~ VR認知症プロジェクト(県立勿来高校)


7月11日(火)、3年生選択授業「介護福祉基礎」では『 VR認知症プロジェクト ~認知症の一人称体験~ 』を実施しました。いわき市の出前講座を活用し、いわき市地域包括ケア推進課から2名の講師をお招きしました。

介護に携わる者として、認知症について理解を深めることが目的です。

介護とVRは、相乗効果が見込める組合せと言われています。
知識と経験を深めて欲しいです。

因みに、勿来はなこそと読み、漢文だと来る勿かれと読みます。
つまり、北部からの蝦夷の侵入を防ぐために関を設置したという、歴史ある場所と言われています。

地名の由来を調べるのも面白いですよね!

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4.SSH 女性科学者育成のための実験講座(県立会津学鳳中学校・高校)


女子生徒に科学の面白さを伝え、女性科学者の育成につなげることを目的として、女子生徒のための実験講座「サイエンスブロッサム実験講座」を開催しました。(2023/7/21)

夏休みの初日、高校1年生と高校2年生女子の希望者を対象に、ブタの眼の解剖実験を行いました。普段の授業ではできない大がかりの解剖実験は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の関連事業です。

以前、在籍人数の少ない理系女子のことをリケジョと呼び、ハードルを低くしようとする試みがありましたが、リケジョの存在が当たり前になって欲しいです。



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