【10月4日、発売!】 10月出版予定の林伸次さんの新作小説(ゲラ)を読ませてもらったら、カルヴァドス・ソーダが飲みたくなった話
毎日更新を楽しみにしている、渋谷のワインバー #barbossa の林伸次さんのnote。
↑の記事の有料読者限定のパートで、林さんが創られた小説のゲラを読めるという企画がありました。ぜひ読んでみたい!
応募したところ、大変有難いことに選んでいただけました。
そのゲラが8月の連休前に頂いたので、早速読ませてもらいました。
タイトルは
です。
出版前の作品のゲラを読ませてもらうのは、はじめての経験です。貴重な機会を提供してくださった林さん、関係者の皆さんに深く感謝です。
本を読んでみた感想です。
ハッピーエンドあり(「料理と出会い人生を変える」)、切ない結末あり(「他人の人生は決められない」)、ちょっと不思議な読後感を味わえる15の小説が収められていました。
オススメの読み方があります。ぜひ一気に読んでみてください。一気に読み進めると、不思議な読後感と一緒に得られる納得感が高まると思います。
著者の林さんの「本」「小説」への深い愛情を感じました。本って素敵だなあ、色んな人と出会うからこそ様々な創作が生まれるのだなあ、そんなことも感じました。
「出会い」、林さんの人生で、バーの経営者として、バーテンダーとしてのたくさんの「出会い」がこの小説の中に溶けているように思いました。
一つ一つの出会い、それが後になって大事なものになったりすることってありますよね。一方で、あとで思い返した時、あの出会い、もっと大切に丁寧に取り扱えば大きなものになったかもしれない、って後悔するみたいなこともあります。
一つの出会いがどんなことになるのか、どんな話になっていくのか、広がっていくのか、そこで終わりになってしまうのか。それらは色んなことに左右されるのは確かなのですが、その出会いの当事者である自分自身次第という面も大きく。
だから「これは!」と感じられた出会いは、大切に、丁寧に取り扱いたいね、そんなメッセージをこの小説から頂きました。
最初の出会いは全て”一度きり”。そこから始まる色んなコトが積み重なって”一度きり”の人生ができあがっていく。
”天使”と一緒にbar bossaを訪れたくなりました。その日が来たらカルヴァドス・ソーダを最初にお願いしようと思います。
同じ原稿をお読みになった皆さんの記事
同じ原稿をお読みになった方々のnoteの記事を貼り付けておきます。
ぜひご覧ください。
世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。 発売!
10月4日、発売!
林さんのこの記事の有料パートによると、
とのことです。
どんな姿で世に現れるのか、楽しみですねー
2023年9月11日、校了
この本の編集を担当された竹村さんのポストです。
校了とのこと。近づいてますね、近づいてます。
本屋さんでの姿はこんな感じ
幻冬舎さんのサイトにアップされました。
作品紹介です。
Reading As Investing で販売中!
今月開店した、僕が推して推して推しまくりたい本を厳選して販売する本屋、Reading As Investing で販売してます。
Reading As Investingでお買い上げのお客様限定で、林さんのインタビュー(音声)をお届けします。
「ここだけのお話」が収録されていますのでぜひご検討をお願いします。
サポート頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://note.com/renny/n/n944cba12dcf5