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ショパンの命日。彼の好きだったどんぐり粉のコーヒーを作ったり好きだった白身魚でスープを作った話。

今日は、ピアノの詩人とも言われているロマン派の作曲家フレデリック・ショパンの命日。

ショパンは少しだけ歌曲や協奏曲も作っていますが、子犬のワルツ、幻想即興曲や黒鍵、祖国ポーランドの音楽形式などを取り入れたポロネーズやマズルカなどをはじめ、ほとんどをピアノ独奏曲として作曲しました😊

ショパンは後年、一緒に暮らしていた料理上手なジョルジュ・サンドが作ったものを食べていました。
繊細で病弱だった彼は食事にもこだわりがあり、淡白な白身魚をよく好んで食べて、彼女はそれをよく、ショパンの為に作っていました。

また、彼が14歳から15歳にかけてよく飲んでいたのが、どんぐりの粉を使った珈琲。

どんぐり!?と、正直驚きました。

私はどんぐりを食べた事がなかったので、味を見てみたいとの思いもあり、まずはどんぐりの粉を用意してみました💡
すでに粉末状のものでしたので、そのままお湯で濾した方がいいのか、煎ってからの方が美味しいのかとか分量はどうだろうか、、と考えて、結局両方試し、量も粗方の目分量で「多め」「少なめ」としました。

結果、粉を煎ったあと、通常の珈琲の粉と同じくらいの量でおとすのが、美味しく出来上がりました😊

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どんぐり独自の香りと苦味があり、ここにシュガーを足すと少し和らぎ飲みやすくなります。

14、15歳でどんぐり珈琲はなかなか粋だなぁと思いながら、どんぐりの粉もまだありましたので、他のものも作ってみようと思いました。

どんぐり粉を使ったパン🍞

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基本的なパンの材料、薄力粉、塩、イースト、水の薄力粉を少しどんぐりの粉に替えました。
20gほど使っています。シンプルな丸にして、焼いてみました。
しっとりではなく、割りとフワッとした食感で柔らかく出来ました。
香ばしさもあります。

そしてもう一つ、どんぐりパウンドケーキ。
こちらには、クルミを刻んで入れました。

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どんぐりフロランタン。
木の実は相性がよさそうです。スライスアーモンドヌガーで美味しく出来上がりました。

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どんぐりクグロフ。
こちらには、ドライフルーツを入れました。

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そして、「ショパンに作ってあげたらどんな感想を言ってもらえるかな?」と思いながら作った白身魚のスープ😊
思いの丈を書き、エスビー食品さんのコンテストで賞を頂いたお料理でもあります。

ハーブをふんだんに使ってみました💡

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今日はショパンに想いを馳せながら、ショパンの曲を弾こうと思います🎵

最後までお読み下さりありがとうございます(*^-^*)

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