ファミマのタルタルフィッシュバーガー オージーバブル
週末に自然公園に行き、初夏の風に緑がそよぐ中でランチ。弁当を準備する時間がなかったのでコンビニでおにぎりや惣菜を購入。スピード感溢れるレジ店員さんの手つきに見惚れ、温めのお願いを忘れてしまった冷たいタルタルフィッシュバーガー(280円)。他のもので腹八分目に到達した後では食指が伸びず。
自宅に帰ってからオーブントースターで温めて夕食と一緒に。少々焼き過ぎて焦げ目がついてしまった。が、元々水分の多いバンズで、しっとり感が残ってくれている。タマネギの酸味の効いたタルタルソースがたっぷり。分厚いスケソウダラフライのフワッとした白身。 このバンズ、フィッシュ、タルタルソースのトリオバランスがフィッシュバーガーの生命線。三位一体となり一つのリズムとなってくれてこそ味覚に響く。このファミマのフィッシュバーガーはそれぞれのパワーが強めでバランスしていて、マック系というよりバーキン系。私のストライクゾーン内。
過去に、バーガーキング、マクドナルドのシーフード系バーガーとワインを合わせてきた中で一番の相性は、バーガーキングのフィッシュバーガーにイタリア産の缶入りスパークリングワイン(フリザンテ。219円)。
ということで経験上、気軽なスパークリングワインが合いそうなので、近所のスーパーで2,000円ほどで買ったオーストラリアのスパークリングワインをグラスに注ぐ。
ティレルズ・ワインズ, ムーアズクリーク・スパークリング・ブリュット, オーストラリア・ニュー・サウス・ウェールズ州, 2,178円
Tyrrell’s, Moore’s Creek, Brut Cuvée Sparkling, Australia, NV, 12%
こちらのワインについては先日のNoteに。
香りには非常にフレッシュな果実香に微かにハーブ香。 刺激の強めの泡、快活な酸味、余韻にリースリングらしいグリップ。
スパークリングの刺激はジャンクフード、B級グルメに無敵。ワインの軽快な果実味、フレッシュな酸味がフィッシュフライにしっかり踏み込む。魚の旨味、風味をきれいに立ち上げる。フィッシュフライの脂、バンズの小麦感、タルタルソースのまったり感に、ワインのさっぱりとした酸味と泡の刺激が調和し、きれいにリセット。バーガーとワインが止まらない。相性: ★★★★☆
残るハンバーガーチェーンではフレッシュネスバーガー、モスバーガー、ロッテリアあたりのシーフードバーガーとワインペアリングを制覇したい。ネットでさっとメニューを見たところ、ウェンディーズ(ファースト・キッチンと一体で展開中)にはシーフード系バーガーはないよう。興味深いのはロッテリア。以下のエビ系で一点掘りしている。楽しみ!
・エビバーガー
・エビ ごはんバーガー
・夏のよくばりエビづくしバーガー(期間限定)
・夏のアボカドエビバーガー(期間限定)
これらを巡り終えるまでに五つ星の相性のワインを発見できるように。
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