見出し画像

【読書】家族コンプレックスが解消された笑って読める哲学入門書に出会いました




「東洋哲学」と聞いて
ハードル高そう、難しそうと思った私ですが
それをキレイに取っ払ってくれた本が
こちら↑です。


結論、とっても救われた気持ちです。

7人の哲学者の教えをもとに
著者がどうかわっていったか。

"東大卒"
"お笑い"の道も経験した著者ならではの
難しい話をわかりやすく噛み砕いてくれているところ。
ツッコミがあって軽快に読めてしまう魔法。

すごい。


7人の哲学者の話が書かれている。
わたしの推しは、インドの哲学者【龍樹】

"全てはフィクション"と書かれた中に
家族さえもフィクションだという話がある。

小さい頃から家族コンプレックスだった私にとって
【受け入れましょう】
【やってくれたことを見てみましょう】と言う本も
過去読んだことがあった。

わかる。わかるよ。

別に愛されてなかったとか思ってるわけじゃないし
両親なりの愛情で育ててくれたことは
わかってる。
そう言う話じゃなくてぇえええええ!

と悶々していたけど
自分で言語化するには難しすぎた。

でも、この【龍樹】の章を読んでる時に
まるっと、腑に落ちて安心した。


やっと共感できる友達に会えた気分だよ。←


他の章でも、価値観覆って
いい意味で頭の中がリセットされた。


そうそう、小手先で「こうしましょう」という
指南本にはなかった
前提のハナシがたくさん詰まっていました。




全然関係ないけど
藤本さきこさんの著書を読んだことがある。

この「自分とかないから」を読んだ後に
藤本さきこさんの本を読んだら
理解度があがった。

わかっているようでわかっていなかったことが
繋がって腑に落ちる感覚。
とっても快感。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集