昔は営業、今はマーケティング。時代は変われども、変わらないものがあります。
「商品やサービスが売れる仕組みをつくること」です。
⚫︎新しい営業の在り方
以前は、営業がメインだったと思いますが、今はSNSが発展してSNSを使って販売する手法が増えています。
ちなみに私は最初の就職は営業でした。
どこの営業もそうだったと思うのですが、ノルマはないと言ってもあったし、ゴリゴリの体育会系のノリで、契約とれるまで帰ってくるな、なんてざらにありました。
今思えば、パワハラ、ブラックな働き方が当たり前で、そこで精神的に鍛えられたと思います。
それが今の自分を形成しているところあります。
今の若い人見ると、どこか物足りないなあと思ってしまうのは、昭和生まれの人は思うところはあるのではないかと思います。
最近のコンサルタント向けの求人を見ていると、
というお困りごとをよく目にします。
昔でいえば、どうやって営業が契約を取れるのか、教えてください
と言われているようなものです。
最近はウエブ上でセミナーを無料に行っているところが多く、「ウェビナー」というそうです。
改めて「勉強したい」と思って、いくつか参加してみたのですが、どうも自分の中でピンとこないものばかりでした。
どれも素晴らしいテクニック的なものばかりなのですが、「中身が伴っていない」そんな印象でした。
⚫︎売れないのは「人」が原因
売れないのはマーケティングができていないのも原因があるかもしれませんが、そもそもその商品やサービスに原因があるかもしれません。
もっといえば、その商品、サービスを扱っている「人」に問題があるのかと思ってしまいます。
どんなに良い商品、サービスであっても、扱う「人」が売る気がなければ売れるものも売れません。
その本質を触れずに上辺だけを扱って、高額のサービスを売るのはどうかと思いました。
私は飲食店のチェーンストアに勤めていた時に、9店舗の店長をさせていただきました。
チェーンストアのため、商品、価格は全店一緒です。
立地も変わることはありません。
それにも関わらず、赴任して3か月以内にすべて前年の売り上げをクリアしました。
改革したことはただ一つ。
特別な飛び道具を使うこともなく、ひたすら店舗の働くメンバーの意識改革を行っていました。
それだけで、売れるようになるのです。
売れない要因は様々あるかもしれませんが、結局は「人」に問題があるのではないかと思います。
こういった悩みがをもたれている方がいるのであれば、飛び道具に頼らずまずは原点に立ち戻ることをおすすめします。
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