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夢を聴くことは、夢を支えること。

――これからも夢を語れる人で溢れる社会をつくるために、いろんな人の夢を聴いていこうと思いました。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。

今回は「夢を聴くことは、夢を支えること。」というテーマで話していこうと思います。


📚ずっと夢を聴いていた日

僕は木の家ゲストハウスのマネージャーとしてメインで活動しているんですが、他にも作家として、あるいはFMぱるるんのラジオ番組「Dream Dream Dream」のパーソナリティーとしても活動しています。

最近でいうと、作家として活動していることといえば、今度木の家ゲストハウスを舞台に開催する謎解き体験コンテンツ『花火の幽霊~木の家ゲストハウスからの脱出~』の物語をつくったり、そのテーマソングの歌詞を書いたりしています。また、今週末には知り合いが主催のマルシェに参加するんですが、そこで本を販売してきます。

ラジオパーソナリティーの活動としては、隙間時間を見つけて収録している感じですね。「Dream Dream Dream」というタイトルの通り、ゲストの方々に「夢」についてインタビューするという内容です。夢を追いかけてる学生や社会人を見つけて、出演を依頼するという感じです。

昨日は、ゲストハウスの仕事が休みだったんですが、ずっとラジオの仕事をしていて、4人のゲストに出演してもらい、朝から夜までずっと夢を聴いていました。そのなかで僕が思ったのは、「夢を聴くことは、夢を支えること」だなってことです。


📚まだ蕾の夢はどんな花を?

ラジオに出演してくれる人は本当に多種多様で、どの人も面白い人生を歩んでいるんです。その話を聴くのが好きで、僕はこの仕事を主体的にこなしているんですが、昨日の4人もめちゃくちゃ面白かった。

少子化対策に貢献したい結婚支援コンシェルジュ、タイにホテルを建てたい古着屋さん、在日外国人が生きやすい社会をつくるために外国人向けのサービスを展開する外国人、将来は学校をつくりたい現職の教員……すごいラインナップでしょ?(笑)

どの方も、ステキな表情で夢を語ってくれました。やっぱり夢追い人は活き活きとしているし、語りたいことは次から次へと出てくる。それでいて、まわりの人への感謝を忘れずにいるんですよね。

まだ蕾の夢だけれど、これからどんな花を咲かせるのか、想像を膨らませながら相手の夢を掘り下げていくのが、僕からしたら楽しくて、良い仕事をしているなあと再認識できました。

これは話の本筋からは少し外れるんですけど、僕が印象的だったことは、夢を聴いていくなかで自分の経験を引き合いに出せたってことです。

結婚コンシェルジュの方と話しているときは、僕が大学生時代に勤めていた結婚式場でのバイトの話ができたし、教員の方と話しているときは、教育学部時代の話、ボランティアで学校運営協議会に参加したときの話ができたんですよね。

また、冒頭に触れたように、今は木の家ゲストハウスのマネージャーとして活動しているわけですが、タイにホテルを建てたい古着屋さんと話しているときは宿泊業というくくりで話をすることができました。

もちろんその道のプロではないから、すごく詳しいわけではないけれど、僕が経験してきたことが相手の話を受け止める緩衝材のような役割を果たしてくれていたんです。それに気付いたとき、「ああ、いろいろやってきて良かったなあ」と自分の足跡に意味を与えることができたんですよね。


📚夢を聴くというサポート

結婚支援コンシェルジュの犬塚さんは、これからも追いかけていきたい夢として、「夢を叶えるサポートをする」を挙げていました。もちろん少子化対策という文脈でも向き合っているんですが、他にも次のような捉え方をしていらしたんです。

「ステキな出逢いを見つける」

「結婚する」

そんな夢を叶えたい人の支援をしている。

犬塚さんはこれまでにデザイナーをしたり、カウンセリングをしたり、多岐に渡って仕事をしてきたそうなんですが、一貫して軸にあるのが「夢を叶える人の支援をしたい」という思いでした。

それを聴いたときに、「Dream Dream Dream」の「夢を語る人を増やす」というコンセプトにも通じるものだし、僕も似たような思いを抱いていることに気付いたんですよね。

人生をより豊かにする方法は、自分のやりたいことをやっていくことに尽きると思っていて、それを「夢」と表現するならば、夢を追いかけることが求められるといえます。たいそうなものじゃなくていいから、どんなに小さくてもいいから、自分の思い描く未来を迎えにいくことが必要だと考えるのです。

だから僕は夢を追いかける人を応援したいと思うし、何か力になれるようなことがあれば協力したいと思うんですよね。これからも夢を語れる人で溢れる社会をつくるために、いろんな人の夢を聴いていこうと思いました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20240606 横山黎




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