「仲間」を連れて収支問題を退治しにいく。
――そんなこんなで昨日有料記事を販売し始めたんですが、既に5人の方が「プチスポンサー」になっていただきました。公開からちょうど1日経った現時点で5人も集まるとは思っていなかったので、正直驚いています。
人生は物語。
どうも横山黎です。
大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。
今回は「『仲間』を連れて収支問題を退治しにいく。」というテーマで話していこうと思います。
📚収支問題を退治しにいく
僕は3月3日(日)の桃の節句に「BOOK TALK LIVE ”桃太郎”」というイベントを開催します。卒業研究のテーマに「桃太郎」を掲げた僕が、知られざる「桃太郎」の裏話や歴史を物語るトークイベントです。桃から生まれない桃太郎、戦地へ向かった桃太郎、「天才」と呼ばれた桃太郎などを紹介しつつ、今の時代に求められている物語について考察していきます。
学生最後のイベントということもあり、僕の集大成のような内容にしたいと考えているんですが、後悔のないように、やりたいことをとことん追求するのと同時に、やらなくちゃいけないことに目をつぶらずに向き合うことも決めました。
そのひとつが、「収支問題」です。
僕は去年、「BOOK TALK LIVE ”Message”」を開催しました。今回のイベントの初回となるイベントで、僕の初書籍『Message』にまつわるエピソードを1時間くらいかけて物語りました。なかには涙するお客さんがいるくらい、感動の舞台をつくることができたわけですが、裏ではヒーヒー言っていたんです。というのも、予算を回収することができなかったから。
僕にとって初めてのトークイベントだったから、とりあえず人を集めないとと思い、チラシやポスターを発注して、宣伝のために「Message展」を開催しようと思ってそれに使うパネルを発注して……なんてことをしていました。
会場は大学の施設を借りたので営利目的のイベントを開催することができなかったんです。つまり、参加費を取ることができなかった。全体の売り上げは公演後の物販だけだったので、とても賄うことができなかったんですね。もちろん自分が好きでやったことだし、お客さんの満足度も高かったし、プライスレスな学びや気付きを得ることができたので、イベントの内容的には「成功」だったのですが、運営的には「失敗」です。
そこで僕は、今回の「BOOK TALK LIVE ”桃太郎”」では、ちゃんと収支問題と向き合おう、そして、退治しにいこうと決めたのです。
📚プチスポンサーを集めてみた
そんなこんなで、昨日からイベントの「プチスポンサー」を集めることにしました。
「プチスポンサーになれる権」と題した有料記事を販売することにしました。この記事を買ってくださった人は、当日配布するパンフレット、当日上映するエンディングムービー、後日公開されるYouTube動画のエンディングムービーに名前が掲載されるという特典を受け取れます。
この構想はずっと前からあって、「金額設定」や「タイミング」を悩んでいたんですが、500円で2月から始めることにしました。
より早く多くの金額を集めるためには、もう少し金額設定を高くした方がいいかなと思ったんですが、一端の大学生が「桃太郎」についてめちゃくちゃしゃべるというよく分からないイベントに事前から価値を見出してくれる人はいないんじゃないのかなと踏んで500円にしました。
また、今回僕のなかにあるテーマは「仲間」です。イベントの内容もさることながら、運営にもその要素を取り入れたいと考えています。つまり、いろんな人を巻き込んで、色んな人に助けてもらいながら、イベントを成功へと導きたいという思いがあるのです。より多くの「仲間」をつくるためには参入障壁が高くない方がいいと思ったので、500円に設定してみました。
📚「仲間」を連れて
そんなこんなで昨日有料記事を販売し始めたんですが、既に5人の方が「プチスポンサー」になっていただきました。公開からちょうど1日経った現時点で5人も集まるとは思っていなかったので、正直驚いています。
その理由が、みんなが「桃太郎」に興味を持ってくれているからなのか、よく分からないけれど大学生が頑張っているし応援したいと思ったからなのか、僕がやることだからなのか分からないけれど、とにかく既に成果を確かめることができてよかったです。
もちろんまだまだ始まったばかりではありますが、引き続きちゃんと収支問題と向き合っていきます。内容的にも、運営的にも、今回は成功といえるようなイベントにできるように、あと1カ月準備を進めていきますね。
収支問題を退治しにいく「仲間」になりませんか?
興味を持たれた方は、是非、以下の記事をご覧ください。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20240202 横山黎
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