オンライン交流会はやっぱり楽しい
――文学フリマというイベントに向けて、誰かとあれこれ議論しながら準備を進めていく意義を改めて知った気がしました。みんなと作った方がいいものができるし、みんなと作った方が楽しいものです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「オンライン交流会はやっぱり楽しい」というテーマで話していこうと思います。
◆オンライン交流会をやった!
11月20日に開催される文学フリマ東京35に、僕は出品者として参加します。当日に向けて絶賛準備中ということもあり、最近は文学フリマに関する記事を投稿しています。
当日までの間、もっともっと楽しもうと思い、僕は今、「文学フリマ東京35を盛り上げたい!」というメンバーシップを運営しています。
準備するものについてあれこれ議論したり、オンラインで交流したり、当日イベント後には打ち上げを企画したりしています。
で!
昨日のことのんですが、第1回オンライン交流会を行いました。
大谷八千代さんとは2.3ヶ月ぶりの再会だったので、久しぶりにおしゃべりできて楽しかったです!
今回はそのオンライン交流会について記録しておこうと思います。
◆文学フリマについての議論
話したことといえば、多くは文学フリマのことに関してでした。
ちょうど僕のブースのレイアウトを共有したところだったので、それについての議論が行われました。
レイアウトについてはオープンに公開しているので、是非覗いてみてください。来場者が3000人いたら、3000人の目に止まるようなレイアウトになったと思います(笑)
で、とはいえ、僕もまだ行き届いていない部分だったり、意見が欲しいことがあったりしたので、それについてみんなで議論していたんです。
たとえば、無料配布用のチラシをどうするか、とかね。
当初の予定では、本の購入に至らなかったお客さんにも何か渡しておきたいという気持ちから、フリーペーパーを準備しておくつもりでした。
でも、フリーペーパーも最低限のクオリティが求められるし、そのためのデザイン、印刷代など、コストがかかってきます。かといって、手の抜いたチラシをつくるつもりもありません。ブースの雰囲気にも合わないしね。
迷ってはいたんですが、みんなとの議論の末、やっぱりやめることにしました。
フリーペーパーをもらったところで、なんだこんだ後で見返す可能性は低いし、是が非でも本を売っていく姿勢でいくべきと判断したことが理由ですね。
こんな風に、誰かと話すことで考えが整理されることはたくさんあるんです。
◆誰かと作る意味
文学フリマで商品として売る小説『Message』は、実は2度にわたる共同創作を経て完成した作品です。僕1人だけでなく、複数人であれこれ議論しながら作っていったんです。
時に、物語の展開を大きく変えるようなアイデアや意見に出会うこともあったし、みんなと一緒に作ったから見れた景色がありました。
同じように、文学フリマというイベントに向けて、誰かとあれこれ議論しながら準備を進めていく意義を改めて知った気がしました。
みんなと作った方がいいものができるし、みんなと作った方が楽しいものです。
これからも、大切な仲間たちと共に作品を育てていけたらなと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
20221015 横山黎