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言語の壁は思ったよりも高い

今日は朝からミシンを買いに行って、その後親友と僕が住んでいる街をぶらりと歩きながらYouTubeを撮った。

本日は
「言語の壁は思ったよりも高い」

今日、これから始めるアパレルのサンプルを家でも作れるようにとミシンを一台買いに行った。(もちろん僕が縫うのではなく、母親用)

お目当てのミシンがあって、4万3000ルピーで購入。日本で工業用ミシンを買うと軽く10万円を超えるらしく、ネパールで買うとちょっとお得な感じはする。

「1時間後に家にミシンを届けるよ。ミシンは別の倉庫に新品があるから」

と、お店のおばさんが。この時僕はこう解釈したので急いで家に帰った。

しかし、ミシンが来ない。

3時間待ってもミシンが来ない。

しかも、いつも商品を買ったら領収書をもらえるのに、そのお店ではもらえなかった。

「領収書ください」

と言うと

「後でミシンが届いたら領収書をその時渡します」

と言われた。

その時はOKと言って何の疑いもなく家に帰ったけど、よくよく考えたらお金を払った証明ができない。

しかもミシンが来ないとなると不安になる。

もやもやしてもしょうがないので、もう一度そのお店までバイクで行った。

お店に着くと「どうした?」みたいな目でみんな僕を見ていた。

「3時間待ってもミシンが来ない」

と伝えると、

「え?どういうこと?電話した?電話したら1時間後には持ってくるよ」

ということだったのである。

僕はてっきり1時間後に来てくれると思い急いで家に帰ったのだが、どうやら名刺に書いてある電話番号に一度電話をする必要があったそうだ。

僕は勘違いをして解釈していたので、そりゃあまあいつまで経ってもミシンは来ないよね・・・・。

こんな具合に、言語の壁は僕が想像しているよりも高いということを改めて感じた。

結局、そのお店のオーナーが倉庫の人に電話してくれて30分後には持ってきてくれることになった。

ネパール語をちゃんと習い始めて2ヶ月(その内の1ヶ月は祭りで休みだったけど)、まだまだこんな感じでございます。

とりあえず、今家に帰ってきて30分経つけれど、未だミシンが来る気配はございません。フェリベトウンラ!


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