自分より歳下は全員偉いと思え
ナマステ!
昨日も夜京都にいたのですが、今も再び京都に向かう電車の中におります。
本日は
「自分より歳下は全員偉いと思え」
昨日は、大学のゼミ時代の友人の家にお邪魔させてもらっていて。めでたく結婚されたということで、そのお祝いも兼ねて会わせてもらった。
彼女の旦那さんはゼミの先輩で、僕の先輩でもある。学生時代からみんなの憧れで、今も面白い生き方をされていて、話すことがとても楽しみだった。
同級生の彼女も、異性だけど2人でご飯に行ったり出来る貴重な存在。僕を母親みたいだといつも言ってくれる。僕は彼女の素直さ、ピュアさ、人を大切にする考え方にいつも大事なことを教えてもらっている。
そんな素敵な2人と、昨日は久しぶりにゆっくり話すことができた。それはそれはとても良い時間だった。
その時間の中でも特に、素敵だな、大事にしたいな、と思う考え方を教えてもらった。
それが
「自分より歳下は全員偉いと思う」
という考え方である。
中年が若者に「最近の若者は〜」みたいな台詞を言うことはもう一種の文化だと思っていて。歳上の方が歳下より人生の経験が多いからこういう構図になるのも頷ける。
だけど、自分より歳下ということは生物学上でも自分より体も強いし、長生きする可能性が高い。そして、何よりも新しい時代を生きているから、トレンドも分かっている。
こういう観点で見ると、「自分より歳下は全員偉いと思う」という考え方は理にかなっている。
こんな風な新しい概念というか、自分の中になかった言葉を知るという機会は年々減っていく。
僕は曲を作ったり、歌詞を書いたりするから、いつでもキャッチしようという心意気で毎日を過ごしてはいるけれど、それでも中々見つからない。
だからこそ、昨日その話を聞いた時は「ほー、なるほど。めっちゃいい言葉!」と感銘を受けた。
でも、確かに思い起こしてみれば、僕が尊敬する歳上の方達は、僕を馬鹿にしたり、無駄に説教したりしない。
いつでも、僕から何か新しいものを吸収しようと、謙虚な人が多いなとふと思ったのだ。
だから、僕もこの考え方を大事にして過ごしていきたい。今はまだ歳上の方達と接することが多いけど、僕もあと1年半で30歳だ。
これからはきっと、自分より若い人たちと接することの方が増えていくだろう。その時に頭でっかちにならないように、経験だけで分かったようなことを言わないように、常に若い人から何かを盗む気持ちで接していきたい。フェリベトウンラ!