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「強み」とは「こだわり続けた時間」


現在、セミナーの準備を進めてるんですが、資料を作りながら「作っては寝かせて、作っては寝かせて」を繰り返しているうちに、あることに気が付きました。

寝かせている間に、頭の中で情報が自然と整理されていく感覚があり、「ああ、これも伝えたい」とか「これは重要なポイントだな」といった具合に、アイデアが次々と湧いてくるんです。

また、言い回しやニュアンスに関しても、寝かせた後に見直してみると、「こちらの表現の方が相手に伝わりやすいな」と気づくこともしばしば。

例えば、「こことここの辻褄が合わなくなってしまうから、少し表現を変えなければいけないな」といった感じで。

治療家にとっての「強み」とは何か

今回は「自費治療院として生きていくために必要な強み」についてセミナーをさせてもらう予定。

ビジネス、特に治療院経営を行う上で、自分だけの強みを持つということは、本当に重要だと思ってます。

なぜ強みを持つことが重要かというと、

  • 集客に繋がりやすくなる

  • 単価を上げることができる

  • リピーターやファンが増加する

ということに直結するから。

強みを持つことによって、他の治療院との差別化を図ることができるんですね。

競合他社と比較されたり、数多くの治療院の中に埋もれてしまったりすることを防ぎ、自分だけのポジションを確立できるということは、価格競争にさらされずに生き残ることができると僕は確信してます。

強みを構築するために必要な「唯一無二の時間」

では、どのようにすれば自分だけの強みを手に入れることができるのか?

もちろん、様々な要素が必要になるんですが。

僕が最も重要だと考えているポイントが1つあります。それは「こだわり続けた時間」です。

なぜなら、他の誰にも真似することができないからです。

例えば、治療歴が5年の治療家と10年の治療家がいるとします。

単純に数字だけで比較すると、10年の治療家の方が経験豊富であるように見えるかもしれません。

しかし、本当に重要なのは、その時間の中で何を考え、何にこだわり、どのような努力を積み重ねてきたかということです。

言い換えれば、歴史と呼ばれる時間。

この歴史こそが、自分だけの強みとなるんです。5年なら5年、10年なら10年、その時間の中で積み重ねてきた経験や知識、そしてこだわりは、世界でたった一つ、自分だけのものなんです。

強みを最大限に活かす方法

では、この「こだわり続けた時間」、積み上げてきた自分の歴史を、どのようにすれば強みとして最大限に活かすことができるのか?

具体的な方法については、セミナーで詳しくお話させていただく予定ですが…

自身も、10年間「レッドコード整体」という、少し特殊な治療法にこだわり続けてきました。

レッドコード整体は、患者さんの身体を空中に浮かせて施術を行う治療法なのですが、当初は「そんなことをして何の意味があるのか」と、周りから否定的な意見を言われることも少なくありませんでした。

でも、僕はこの治療法の可能性を信じて、こだわり続けました。

そして、今では多くの方に受け入れていただけるようになりました。

その過程において重要だと感じたのは、「いかに相手に伝えるか」、「どの部分をどのように切り取って伝えるか」ということです。

僕の場合、「10年間、空中で施術を行う治療法にこだわり続けてきた」という歴史が、強みになりました。

そして、その強みを効果的に伝えることによって、多くの方に受け入れてもらうことができたと感じています。

「強みがない」人なんていない

「自分には強みがない…」と思っている人も少なくありません。必ず、それぞれに強みを持っているはず。

もしかしたら、まだ自分の強みに気づいていないだけかもしれないし。あるいは、強みをうまく活用できていないだけかもしれません。

僕が色んな整体院経営者さんの相談に乗ってきて感じるのは、「本当にただ気づいてないだけ」「強みの使い方を理解してないだけ」のことがほとんどなんです。

そこに気付くことができれば、大成功ができるわけじゃないですけど、ある程度のラインで生き残り続けることはできると思います。

現に、僕自身が10年以上も整体院経営者として生き残ることができたので。

まとめ

セミナー然り、このnote然り、アウトプットして言語化していくと、色んなことが見えてきますね。

少しでも参加者さんたちにとって、有意義な時間になるように、精一杯努めようと思います。


でわでわ、次回の記事で!

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奥村 龍晃@AI整体師
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