- 運営しているクリエイター
#エッセイ部門
【エッセイ】自己紹介という宿題(中学生編)
挨拶 ご機嫌よう、読者諸君。自己紹介が小学生編で止まっている。幕間で観客を5日間待たせているのだ。本当に舞台なら苦情の嵐が鳴り止まない。侮蔑の刃を浴びながら、それでも後編へ入ろう。さぁ、評判の奈落落とし公演が始まる。
中学生の私である 中学生時代。あまりにも浮き沈みの激しい3年間であった。喩えるなら、入学時に成層圏からのスカイダイビング。しかし、落下地点に巨大なトランポリン。跳ね上がって上昇気流
【エッセイ】あなたは扉を開けてください
2週間ぶりだ、読者諸君。先週は旅行で大分を練りに練り歩いていた。練り歩き過ぎた結果、物書きとしての時間を失った。ご容赦ねがう。
しかし、名物の地獄巡りは良かったぞ。別府の湯気は身も心も温める。湯布院も山中の温泉街として風情があった。この素晴らしき大分旅行は、近いうちにエッセイで披露しよう。
旅行を経て、私はひと回りもふた回りもお腹だけ大きくなった。人間としては何も変わらない。蓄えた脂肪を落
【エッセイ】大学四年次リゾット体系
今回のエッセイは長い。挨拶は手短に済ませよう。
最近は、連日のW杯に大興奮し、家で一人ブラボーと叫んでいる。読者諸君もこの一週間で十回以上はブラボーを使ったのではないだろうか。日本に長友が大量発生することを危惧している私だ。
さて、今日は私が大学四年次に作成した文章を披露しよう。卒業記念にゼミのメンバーへ送ったものである。これでも私はゼミ長として勇名を馳せていた。大先生と皆から呼ばれ、非常