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ヒロ海
2024年1月24日 15:58
朝、いつも通り起きても身体は動かない状態でスマホを触る。彼女から雪が積もっているとの情報を受けてカーテンを開けると屋根が白塗りされるくらいに雪が積もっていた。暖かい部屋の中でテンションが少年のように上がるのだが、この後学校に行かないといけないとなると急に19歳の現実に戻される。そしてまたベッドに戻る。 今から動き出せば余裕を持って準備ができるのにいつもギリギリの時間までベッドに引きこもる。特
2024年1月18日 02:39
占いなんてを信じるタイプじゃない、あなたは繊細で傷つきやすい人だ。なんてAIに言われても確かにそんな一面もあるのかも知れないなと思うけど全ての時において僕が繊細で傷つきやすい人間ではない。末っ子のAB型の獅子座、申年生まれ。どんな人?Googleに聞いたらどんな人か教えてくれるのかな。 A型の長女との相性は。19年という数字はあまりにも長いものということをすっかり忘れてしまっていた。先の公
2024年1月12日 11:10
「あの星ってまだあるのかな。意味わかる?」彼女がそんなことを言う人とは思いもしなかった。 物騒でうるさくて、早くて眩しい名古屋駅。の縁に二人で探した二人っきりになれる場所。そこで二人で高いビルよりもずっと遠くの何万光年も先にある星を眺めた。「あ、あそこも光ってる」「あれは飛行機じゃない?」「そう?」「ほら動いてるじゃん」「あ、ほんとだ」 もう星なんて見てないけどゆっくりとし
2024年1月4日 18:54
結局だらけて家の冷蔵庫にあるものだけ沢山食べた正月、早くも明日から学校。実家から離れることに躊躇いもなく京都から新幹線に乗って名古屋まで。 正月だからなのか、有事のせいなのかやけに人が多い。地元の駅のタイルが幾つも割れていて注意の看板が立てられていた。中二の時の地震でもここはかなり荒れた記憶がある。電光掲示板が落ちたり天井から水が流れたリズムする映像がニュースで流れてきて落ち着いてからこの駅に来
2024年1月4日 02:37
年明けてから色々落ち着かない2024年、年末から続く浮遊するような特別感のせいで未だに現実に降りていけない。当事者意識のないまま久しぶりに何も考えすただただテレビを眺める時間を過ごす。 実家はよく眠れない、いつもと違う場所というのもあるけえれど人が複数人近くにいるという感覚が拭えなくて肩から力が抜けていかない。久しぶりの目が覚めても誰かがいるので部屋から出たくないという考えに陥る。寒くもない