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リカバリーの強みの一つ「チューター制度」がもたらしたそれぞれの成長

こんにちは。
人財企画ユニットの髙森です!
先日、採用担当の潜入レポートとして「田無事務所」のインタビュー記事(前編)を公開しました。

本日は後編として、インタビュー中に触れた「チューター制度」についてお伝えしていきたいと思います。

インタビュー前編「私たちのチームワークの秘訣は、圧倒的な情報共有力」の記事はこちらです↓


1.スタッフ紹介

今回インタビューにご協力いただいたのは、田無事務所の看護師、長岡さん、相田さん、加藤さんの3名です!

左から相田さん、加藤さん、長岡さん

前編では、田無事務所の特徴やこれまでの皆さんのバックグラウンド、リカバリーで仕事をしてみてというコンテンツでお話いただきました^^

先にお伝えした通り、まずはリカバリーの「チューター制度」についてご紹介します。

2.チューター制度について

リカバリーのチューター制度とは、入職者一人ひとりに相談相手(チューター)を配置する制度です。

大きな特徴としては、チューターは指導的な観点ではなく相談相手のような「良き理解者」として、とても近い存在になっているという点です。

仕事のやり方や悩みごとなど幅広く相談できる環境を整え、ご入社いただく皆様が安心して業務に従事できる仕組みとなっています。

「病院で働いている時には、先輩に気軽に相談することが出来なかった」
「こんな内容でも相談していいのかな?」
と思いながら仕事をされてきた方も、この制度があるおかげで業務やチームにも早く馴染むことができたと、とても好評な制度です!

3.「チューター制度」がもたらした二人の成長

相田さんが加藤さんのチューターという関係性もあり、インタビューを行う前からお二人の雰囲気の良さが伝わってきていたため、一体何がそうさせているのかを質問してみました!

ー相田さん、加藤さんのお二人の関係性についても少しお話を聞かせていただけますか?

相田さん:
加藤さんは社会人になってからできた初めての後輩です。
以前入社された方は年上だったこともあり「年下」で「後輩」が出来たというのが初めてな上に、病院は1年の在籍だったこともあり、チューターというのももちろんはじめての経験です。

加藤さん:
以前勤めていた病院でもプリセプターがいて、優しい方ではあったのですが、私自身のことがあまり話せなくて「今困っています」というようなことはなかなか言い出せずにいました。

病院ではそんな気持ちを抱え、入社3ヶ月くらいで看護師長に「もう辞めたい」と話をしたこともありました。
今考えると「プリセプターとのコミュニケーションがうまくできてなかったな」と思います。

しかしリカバリーに入って、相田さんと出会って「次こそは!」と自分でも努力し、分からないことを色々聞いたりしていたら、本当に優しく教えて下さって。

注意というよりも、順序立てて優しく「こういう風にした方がいいかもね^^」というような感じで促してくださるので、とても聞きやすいですし、話がしやすいです!
今では自分からも沢山話をしています。

訪問に行く時も一人だともちろん不安もありますが、相田さんに「大丈夫!」って言ってもらえると自信がもてます!

ー長岡さん、そんなお二人を見ていてどのように感じていますか?

長岡さん:
加藤さんにお会いした時の印象から、相田さんのキャラクターだったらいけるだろうと思ってチューターをお願いしました。

相田さん:
私、加藤さんが入社される前は長岡さんに「チューターは無理です」って言ってましたよね(笑)

長岡さん:
言っていましたね(笑)
でも今はこんなに二人が仲良くなってくれてすごく嬉しいです^^

加藤さんも自分から積極的に考えや確認したいことを聞いてくれて「こんな風に思ってました」と話をしてくれるようになりました。

加藤さんがスムーズに環境に慣れてくれたことを考えると「良き理解者」としての関わりができる相田さんはチューターとして素晴らしい素質があったんだと今は確信しています!

ー相田さん、最初なぜチューターは無理だと思ったんですか?

相田さん:
チューターになるにあたっての心構えを学ぶ「チューター研修」の講習を長岡さんから受けたのですが「私こんなにうまく話をきけない、、、」って思ってしまって(泣)

加藤さんが入った後、色々問いかけた時に必ず加藤さんは「大丈夫です^^」って言ってくれてはいたんですが「本当に大丈夫なのかな?」って心配になってしまって、、、
長岡さんに「どうやったら、”大丈夫”以外の話をきけますか?」と聞いたりしていました(笑)

私が最初どう聞いたらいいかわからずに「仕事どう?」みたいなオープンクエスチョンな聞き方をしていて、長岡さんから「細分化して、ここはどう?」と細かく質問するように一つ一つきいてみたら?とアドバイスをいただいて、実践してみました!

その結果、自分でうまくできていたかはわからないですが、色々話をしてくれるようにはなったと思います。

長岡さん:
見ていてとっても自然に聞き出せていましたよ^^

加藤さん:
自然すぎて私は全然気づかなかったです、、、!笑

4.気づかぬうちに「自然」なコミュニケーションができる田無事務所、そんな環境で感じる「自分自身の成長」とは!?

ーそれぞれ立場が異なりますが、どんな成長をしていると思いますか?

加藤さん:
元々自分の考えを積極的に相手に伝えることが出来ないタイプだったのですが、自分から先輩方とコミュニケーションをとることができるようになったのは大きな成長かもしれません。

また、リカバリーに入って訪問看護という仕事をやってみて「この日はこの方のご自宅にお伺いするというスケジュール」がある中で緊急訪問が入ることもあり、最初は「通常の訪問看護」+「緊急訪問」というスケジュールが全く考えられなかったんです。

今は先輩方の力もお借りしながら、少しずつ自分の考えを伝え、スケジュール立て方が出来るようになってきたと思います。

相田さん:
私も加藤さんと同じで、最初は先輩にどう相談したらいいか分からなかったです。
入社当初は「こんな事実があったのですが、どうしたらいいですか?」と、丸投げしたりもしていました笑
緊急電話がかかって来たときに、医師が何を言っているのかさえ理解に苦しむこともあり、、、

長岡さんだけでなく色々な先輩に聞きながら少しずつできるようになり、気付いたら積極的に分からないことを聞けるようになったことは、自分の中での成長だと思っています。

またチューター業務においては「チューターの役割は、大々的に何かを教えるってことではない」と長岡さんから教えてもらったことがとても大きかったです。

その結果「どうやったらうまく仕事に慣れてくれるかな」と考えて接したり「田無事務所のチーム内で相談できるようになるにはどうしたらいいか?」ということを試行錯誤しながら行動していたことも、また一つの成長かと思います。

長岡さん:
私は病院で仕事をしていた時はオペ室で働いていました。
病棟経験のある方々と比べて点滴などの看護技術も浅く、入社してからは学ぶことだらけでした。アセスメントもやったことはなかったですし。

入社時はすごく不安でしたが、いつの間にかそんな不安は消えていました。

技術が上がったという感覚はあまりないですが、利用者様やご家族と関わったり、緊急訪問など色々な出来事を体験して、自信には繋がっています。

結果的に訪問看護は正解がないからやり方も様々で、色々なバリエーションを経験することが大事だと思っています。
理論的に考えることも大事ですが、実際に話をきいて動いてみないと感じることや学ぶことはないのかなと思うので、そういう意味では成長していると感じます。

今は色々なことを経験して、大変なことも含め「こういう利用者様にはこうしてみよう!」と後輩に教えることもできるようになりましたし、経験値が大きな成長になっていると考えています^^

5:これから仲間になってくれる未来の仲間にメッセージをお願いします!

田無事務所 打ち合わせの風景

加藤さん:
まだ「訪問看護ステーション」という場所でどんなことをするのか分からない方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、右も左も分からない中で、分からないなりに色々な先輩に教えていただきながら業務ができていると思うので、入社される方とぜひ一緒に学び、成長しながら頑張っていけたらと思っています!

相田さん:
リカバリーは他の訪問看護ステーションさんと違って若い層が多く、年齢が近いスタッフがとても多いのが特徴の一つでもあります。
相談がしやすい環境で、先輩達に支えてもらいながら慣れていけるので、とても勉強になるなと思います^^

長岡さん:
「在宅看護」という分野は、看護師の世界の20代の方からしたら抵抗感があるかもしれません。「私の経験でいいの?」と思いがちなんですが、リカバリーはいい意味でそれを払拭してくれると思っています。

リカバリーで働いてみて私が一番感じているのは「風通しがいい職場」ということです。
求人募集された時に「風通しがいい職場である」という部分に強く惹かれたことを今でも鮮明に覚えています。
実際に入社してリカバリーで働く中で、経験が浅い中でも私の意見を組み込み、尊重してくれたという部分は、入社前に聞いた言葉通りだなと心から感じています!

もし少しでも在宅看護や訪問看護に対して、不安感や抵抗感を持つ人がいらっしゃれば、そこは気にせず、ぜひご入社いただきたいなと思います^^

さいごに

前編・後編にわたって田無事務所のインタビューをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

前編でも記載した通り、田無事務所のメンバーの雰囲気がとてもよく、私自身もっと色々話を聞きたいくらいあっという間に時間が過ぎてしまいました!
「田無事務所のスタッフさんなら」と利用者様やそのご家族から言っていただけるのも納得です^^

田無事務所では、リハビリ・看護ともに2025年にご入社いただける方を募集中です♬
リカバリーのホームページから直接ご応募いただいた方には、「入社お祝金」もご用意しております!
ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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