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【日記】2023年10月13日㈮と映画「ロストキング(原題The Lost King)」(やや長文)
note始めて以来のことだったので、日記として書いておこうと思います。
昨日は記事も書けないほど忙しい日でした。
2023.10.13
・精神科ではない医院の受診で行ったら、診療時間内のはずなのに不在で午後からまた行く羽目になった
・スーパーでの買い物も、行事がある家族のためにドリンク類を買うという、最近やってないことをしたので2回行くことになった
心の中で、前日見た映画『ロストキング』を思い出していました。
(映画の主人公みたいに、あんなに歩いちゃダメだ)
(それにしても…彼女、なんの病気だったんだろう)
と思いました。
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)
ある日突然、原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降、強度の疲労感と共に「微熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、脱力感、思考力の障害、抑うつ症状」などが長期にわたって続く(略)疾患です。
(奇異に見えるほど活動しているのに、双極症じゃないのがうらやましい)
(それにしても「フィリッパ」って馴染めないな。ずっと村岡花子訳で「フィリパ」って読んできたせいだな)
今日公式HPには、実話に基づいている話なので、本人が出ていました。
(そうか、この人なら)
一日感じていたモヤモヤがすっと消えていきました。主演の女優さんよりも主役にぴったりな感じがしました。目の色や、髪の色…この映画の主人公ならブルネットではなく、本人のような銀色がかったブロンドと、灰色がかったブルーアイズが似合うような気がします。
体格もがっちりしているし(あまり弱々しく見えない)。
内容的には、史実を正し、シェイクスピアの戯曲とも争うというのはイギリスにおいてはとても大変だろうと思いました。シェイクスピアの存在が偉大で非常に好まれているし、彼の書いたもの=史実と思われている向きもあると思うからです。
キングアーサーも有名です。私は『赤毛のアン』で最初に読みました(テニスン「ランスロットとエレーン」)。
私の少しの説明ではとても語れない、範囲の広い、深い問題なのです。
映画の主人公フィリパ・ラングレイとは違い、私の身体的に忙しい日は一日で終わりました。
けれど映画が見せてくれた美しいイギリスの建物と風景、幻影(?)としての若き王、他人の裏切りや大学の貪欲さ、演劇、教会、賛美歌などがイギリスへの憧れとなって静かに心を揺らします。