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日本うつ病学会2023/掲示発表 鍼灸について

 鍼灸(私も定期的に通っています)についての掲示発表がありました。

・鍼灸院に来院する患者の約10人に1人は精神科/心療内科に通院しており、気分症状を主訴に来院している。
・5年以上の病歴を有する患者が約50%を占めており、更なる改善を目的に鍼灸を選択している可能性が考えられる。
・地域の鍼灸院は、精神疾患患者へ非薬物療法を提供する身近なヘルスケアの場として活用されていることが示唆された。

私の場合も、
・体調が整う。
・定期的に通っているので、生活リズムになる。
・夜よく眠れる。
・外出するきっかけになる。
・静かなところなので鍼灸師と話しても躁になることはない。

などの良い点があると思います。

非薬物療法」…薬を使わないで双極症にアプローチできる(自律神経を整えるなどから)のも、貴重な点かと思います。

・ここちめいど
・はりきゅう処ここちめいど
・東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科
・理化学研究所
・市ヶ谷ヒモロギクリニック

の共同研究です。下の引用でも体系がよく読めます。


〇来院する患者のうち11%が精神科に通院中。
〇平均年齢は39歳。(以外に若い印象が…)
〇鍼灸院受診時の自覚症状
 1位 不安感
 2位 睡眠の問題
 3位 抑うつ感
 4位 動悸
 5位 眼精疲労

これもカルテを電子カルテにしたから得られた情報とのこと。鍼灸院に眠っているデータをもっと生かせたらいいですよね。

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