解像度を上げにいく
こんにちは
今日のテーマは、「解像度を上げにいく」
最近気になっていた「解像度を上げる」という本を読みました。
めちゃくちゃ良かったし、とてもいい学びだったので、このほかほかとした熱量のある状態でアウトプットをしていきます。
センターピンを見つけるために
この課題のセンターピンはどこか??ということに対して、とても体系的にまとめられていた。
センターピンを見つけるためには事象を深く理解しなければならない。理解するための要素として、
「深さ」「広さ」「構造」「時間」
以上の4つを踏まえた上で課題解決に取り組む必要がある。
「深さ」について
物事の「深さ」とは、
1つの事象を深掘りしていくこと。
具体的に言うと、体調が悪いという現状(事象)に対して、
寝不足であるという原因があるとする。
寝不足の原因は毎日ネットサーフィンをして夜更かししているからという行動が原因である。その夜更かしをしたい衝動の原因は…というように「現状を深掘りして、原因を考えること」
「広さ」について
物事の広さとは、現状に対して解決できる選択肢の幅があるということ
具体的にいうと、寝不足ということを解決するための選択肢として、
睡眠をとる
眠りやすくするために、寝る前にはホットミルクを飲む
体を動かして敢えて疲れさせる
など、選択肢がたくさんあること
この選択肢を増やすためには、人に会いに行って話を聞いたり、本を読むことで「広さ」を自分のものにすることができる
「構造」について
「構造」とは、全体像を掴んで構造的に捉えられるかどうか。つまり、物事を理解して論理立てて説明できるということ。
具体的にいうと、体調が悪いことの原因は、ネットサーフィンをして寝る時間が遅くなっているので、寝不足になり、体調の悪さに繋がっている。
というような具合だ。
全体像を把握できておらず、構造をわかっていないところがあると、物事を正確に捉えられていないことになる。
「時間」について
「時間」とは過去の出来事や歴史を見て、未来に何が起こるのかを予想すること
つまり、他の人がした失敗やつまづいた出来事を調べて同じことを繰り返さないようにすること。その上で、どういうこと風に行動を取ればいいのかだったり、これから起こることを予測するための手がかりを得るということ
新しい技術や新しいものが出てきた時、人は拒否反応を示したり反発したりするが、新しい技術を否定することなく取り入れたり、うまく活用・適応できた人が先の時代を生きていける。
今でいうと、AIがわかりやすい。
AIのことをわからないからといって拒否して使わずにいると、それがどんなものかもわからないもで、この先の未来も予想できないし、予想できても的外れになってしまう。
仕事や日常生活に活かしていくために
これは社会人必読の一冊じゃないのか…というほど、考え方の「型」を知るものとしてとても体系的にまとまっている良書!
なるほど、そういうふうに考えていけば解像度が上がるのか。と目から鱗。脳みその使い方を知れる一冊になったので、仕事や自分の活動で行き詰まったときは早速活用してみようと思う。
今考えられるケースだと……
これからビジネスをしようと浮かんだアイデアを熟成させるために使う
ふと気になったものについて4つの考えに当てはめてみる
仕事においてどこで行き詰まってるのか?というセンターピンを探す
抽象的なものと具体的なものが混ざっているけど、まぁ明日から活用していこう!
特に今はブランディング案件にも携わってるし、クライアントにいい提案、新しい企画を考える時に活用ができそう
ここまでなんか文章が固くなっちゃったけど、思考の整理をするときはこんな感じで、「だ、である」口調にした方が考えやすい。なんでだろう。
次は趣味について書こうかな。
ではまた。
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