こんにちはみなさん🐰
生理機能検査学の講義で呼吸生理と呼吸に関する検査を学んでいます😮💨
解剖学や生理学の知識・理解が役立ちますね🤣 (←復習と小テストに追われる日々)
ところで「呼吸」といえば「ガス交換」や「肺」といったキーワードが出てきますが…
それっていつ頃 (どの学校段階) から学んできたんだろう?? と思いまして…
ざっくり小学校から高校までの理科カリキュラムを調べてみました🧐
(カリキュラム分析でいうスコープ (範囲) とシーケンス (順序) をちょこっと意識)
学習指導要領に基づいた「小・中・高 理科の学習内容系統表」は啓林館さんが出しているものを参考にしています!
細かいところの検索は Copilot さんに手伝ってもらいました!
小学校学校理科で「呼吸」
「呼吸」は6学年で学ばれるようです🫁
呼吸器の解剖学とガス交換の生理に初めて触れるのはココなのかなといった印象です!
中学校学校理科で「呼吸」
小学校内容を深堀りしていく印象です!
呼吸器の解剖学として,気管や気管支,肺胞が出てきます!
取り込まれた酸素がどのように使われるかについても少し触れられるのかもしれません!
高等学校理科で「呼吸」
高等学校の理科のことで「生物基礎」「生物」を見てみましょう♪
これらの科目で「呼吸」は細胞レベルの話が中心のようです!
解剖生理学の話 (マクロ) から生化学の話 (ミクロ) に話が変わっている印象!
解剖生理の視点から呼吸に関連する内容を探すと自律神経のはたらきから呼吸数の調節はつながりそうです.
(以前は酸素解離曲線が生物基礎で扱われていましたが今はどうなんでしょう?前よりもはっきり書かれていない感じです)
生化学的な「呼吸」では次のようなことが出てきています
大学入試問題まで見れば,大学からいろいろな視点や研究題材が与えられていますが,まとめるのに時間がかかりそうなので今回は省略します!
なお呼吸と健康については,「保健」や「家庭」もちゃんと見た方がいいことは承知の上で今回は理科に絞ってみました!
最後に
今回は,教育と臨床の両面から,呼吸に関する学習のステップアップの過程を調べてみました.
この先にある生理機能検査は機会があったらまとめてみようと思います!
読者のみなさんの何かに役立っていたら幸いです🐰