見出し画像

ガサツな人ほど人間関係がうまくいかない理由

世の中いろんな人がいますが

人から嫌われるタイプの人間って
割と共通していると思っていて

言っちゃいけないことなのに
言いたくて言っちゃうとか

他人に感謝できなかったり
自己都合で行動してしまうような人は

当然嫌われていくわけですよ。


そういう人たちの心理的な
共通点って何か?
というと

ガサツなんだと思います。

今日はガサツな人って
どういう人間なのか
を理解して

自分自身がそうならないように
気をつけていきましょう
という回です。


◯なぜガサツじゃいけないのか


そもそも論として
ガサツな人じゃいけないのか?

というとそうではないんです。

ただ
ガサツさと繊細さと
そのバランスが大事であって

ガサツによりすぎてしまうと
孤立してしまうよ?

という話なんです。

その人が納得して
ガサツな道を歩むのであれば
それはそれでいいのかもしれませんが

人の幸せというのは
良好な人間関係の上に成り立っていることが
多いですから

人間関係がうまく築けずに
幸せな人生を歩もうとするのは
ハードモードです。


むしろ
勉強ができず
仕事も苦手だとしても

人間関係さえ良好であれば
幸せに生きられる可能性は
高まる
わけです。


人間関係を築く上で
まずは信頼されたり
愛されたりしないと
相手も近寄ってきませんし
離れていっちゃいます。


どうしてもガサツさって
相手から受け入れられにくいわけです。

ガサツな人が好き
って言う人を聞いたことがないでしょう?

なぜなら
ガサツさって
甘えているのと
同じだから
です。

依存されているようなもので
自立できていないんです。

一切、人を頼ったり
甘えたりすることを
排除しないといけない
わけじゃありませんが

大人になればなるほど
そういう人からは
離れていきます。

たとえ家族であったとしても、です。


◯甘え上手はガサツな人ではなく見極め上手な人


多少甘えられた方が
他人から愛させるんじゃないか?

と思う人もいるでしょうし
人懐っこい人って
甘え上手だったりしますよね。


ここは整理しておかなきゃ
いけないんですけど

甘え上手な人って
見極め上手
なんですよね。


言いたいことを
ズバズバ言って好かれる人と
ズバズバ言って嫌われる人は

その見極めができていない。

相手が今
ズバッと際どく責めた
アドバイスを聞けるタイミングなのか
内容なのか
どこまで言って良いのか

見極めてから
言いにくいことも
言ってあげているんです。


ただ自分が感じたことを
言った結果
相手を傷つけるような
言い方をしてしまうと

相手は心を開いてくれないですよね。


イメージですけど
スナックのママさんって
割とズバッと
切れ味鋭いアドバイスなど
するような人が多いイメージ
あるじゃないですか。


でもそういう人って
繊細さもキチンと持ち合わせていて

相手が聞ける人なのか
聞けるタイミングなのか

それか
リピートして欲しくないお客さんに
あえて嫌われるようなことを
言ってみるとか

そういう見極めをしているんだと思います。

ナチュラルに
言いたいことを言って
好かれているのであれば
それは天性のもので
真似しようがなくて

後天的に身につけるのであれば
ガサツさというより
その見極め力
なんだと思います。


◯甘えが出るとガサツになる


・後輩なんだから
 ナースコールくらい出ろよ
・家族なんだから
 洗濯物くらいやっといてくれ
・付き合ってるんだったら
 彼氏が全部お金を出すべき
・親なんだから
 大人になるまで面倒見るのが当然

などというような意見って
対象者に対して
甘えがないと
生まれない発想
なわけです。

自己都合的で
他人に対する
配慮や感謝がないことが
バレます。


相手を頼っているというと
聞こえは良いですが
本当の意味で頼っているのであれば
その後にはお礼だったり
お返しをする気になるもの。

やってもらって当然
とか
自分には責任ない
と思っているとすれば

ただ相手に甘えているだけ。


それがガサツな人
なんです。


そんな人が
良好な人間関係を築けるわけがないですよね。

自分の中にある
甘えをしっかり見極めて
自律した大人になることで
ようやく幸せな人生を
歩めるよね

というお話でした😌

いいなと思ったら応援しよう!

玲/精神科ナース
サポートしていただけると相当喜びます😭