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落ち込みやすい人の対処法
今日は
落ち込みやすい人が
落ち込みにくくなる方法を
身につける
というテーマで
書いていこうと思います。
割と中級者向けの話かもしれません。
◯落ち込むことを否定しない
人生の中では
様々な悩みや予想外のストレスに
さらされる可能性が
常にあるわけです。
ストレスのない
人生を送ろうと思っても
なかなか難しい。
落ち込むことも珍しいことじゃない。
頭じゃわかっているんだけれども
それでも落ち込んでいる瞬間って
気分が良くないし
なるべく早く
改善したいと思いますよね。
でもその思考が
回復を遅らせていることがあって
たとえば
〝死にたい気持ち〟
を治そう治そうとすると
死にたくなる気持ちを
否定してしまうわけですよ。
また死にたくなっているのは
良くないことだ!
と自分で自分を否定してしまう。
もしくは
そういう気持ちに
蓋をしようとする。
それって解決ではなく
ただの我慢であり
抑圧なんですよね。
むしろ
「あぁーまた死にたい気持ちになってるわー」
と客観的に思えた方が
落ち込んでいく深さを
抑えられる。
でも
「いや、死にたい気持ちになっている時に
そんな冷静でいられるかー!」
と思うでしょう?
これ、私の実体験なんですけど
案外コントロールできるんですよ。
ただし
そのように思えるためには
条件があります。
◯自分が落ち込みやすいポイントを把握しておく
人って割と
同じようなことで
落ち込んだり
凹んだりするんですよ。
毎回真新しい理由で
落ち込むわけじゃない。
たとえば私の場合
仕事でミスした時や
間違った指示をしてしまった時に
落ち込む傾向にあるんですよね。
ですから
仕事でミスをしてしまった時に
感情が反応する前に
「あぁーこれは後々落ち込むパターンかな」
と予測することができる。
自分が落ち込むポイントを
把握しておくとは
こういうことです。
給料の低さ
顔の悪さ
体型の悪さ
のような
コンプレックスを感じていることを
痛感させられるタイミングも
落ち込みやすいポイントかもしれません。
ですから
そのような機会に直面した際に
「あぁ、こりゃ凹むパターンだ」
と感情より先に
理解や見通しが立つようにするんです。
こうすることで
仕事でミスした自分に対して
「何でこんなミスしたんだ!」
「こんなミスするなんて自分が情けない!」
というような
自分自身で落ち込んでしまうような
頭の中での声かけを
しにくくなる。
「またこのパターンだな」
と淡々と考えられるように
自分の落ち込みやすい傾向やポイントを
避けるのではなく
逆に把握しておくことが
大事なんです。
◯対処法を考えておく
その上で
どう考えるか?
という対処法も備えておく。
たとえば
仕事のミスを
クヨクヨしてしまうなら
「どうせ自分のミスなんてすぐに忘れられる」
「いつも1日経てば気にしなくなってたよな」
「仕事でちょっと成果が出たら紛れるよな」
という
今まで落ち込んだ状態から
どんなきっかけで回復してきたのか
どんな考え方をしてきたのか
それも把握しておく。
私は
どうでも良い他人から嫌われてそうな時に
落ち込んだりした時もあるのですが
対処法として
「でもその人に嫌われて
何か困ったことあった?」
と自問自答することで
「いや、それが何も変わらないんだよね」
と思えて
その問答を繰り返していくうちに
どうでも良い人から
好かれようとする癖から
抜け出せたんですよね。
自分が落ち込むポイントを把握する。
その時にどう考えて対処すれば
回復するかも把握して
同様のストレスが起きた時に
何度もこの思考を繰り返していくと
段々と自然に気にしないような
捉え方ができるようになりますよ?
というお話でした😌
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