実は煎りたてが、美味しくないのが落花生。
なかなか落花生なんて煎ることはない。会社の方に、煎り機があったのでイベントを組んで自分で煎りに挑戦してみました。
実際、乾燥させたものを家庭で煎ろうとしても煎ることができないんです。ネットで調べてみると電子レンジなんていうのも見かけましたが、やっぱり美味しく食べるには専用の煎り機に越したことはない。そう思いました。
そもそも機械が使えるのかどうか。そこから確認していきました。実際の落花生煎り機がこちら。
今回試験的に稼働させた時は、それなりに美味しくできたのですが、タイトルの通り実は落花生は煎りたてが、そんなには美味しくありません。どう美味しく無いのかと言いますと、煎りたては食感が柔らかく、どちらかというと湿気た感じの食感でしかありません。
冷めていくとだんだんカリッと仕上がっていくんです。
その出来立てが実は美味しくない。という事実と、では落花生を煎っていく段階で、どこで出来上がりを判断するのか。そういった落花生の技術の部分をお伝えも出来ればと思い、自分で煎ってみた今回。
機械を動かしてみると、ちょっと大きめの音で驚きましたが、すぐになれる程度のもの。出来上がりはどうなのか。内心ドキドキしながら、落花生を煎り機に流し込んでいきました。
落花生の煎り機の中をのぞいてみると、下側に熱を発しているものが赤くみえ、中で回転させることで、全体的に均等に火が通るようになっているみたい。
こうして待つこと1時間。煎りたては、やっぱり美味しく無かったですけど、冷えていく段階でほんのり温かい時の方が、香ばしさがあって私は好きでした。
こういったチャレンジを繰り返しながら、引き続き落花生のことをお伝えできたらいいなと思います。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。
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