オタク目線的、読書方法
こんにちは、MANAです。
最近すっかり文スト『文豪ストレイドッグス』にハマっているわたしです。
しかも、必殺技がそれぞれ文豪たちの代表作になっているんですよね。
かくいうわたしは、短大生の時に司書資格をとるほど本が好きだったので文豪たちの本はたくさん読みました。
しかしもう20年も前の話。すっかり話の内容も忘れているしあの時の感性とはきっと今は違うと思うので(そう思いたい)もう一度読んでみようかと。そう思ったわけです。
で!
好きな作品を履修すると(見たり読んだりすること履修というのはオタクだけですか?)
推しというものができますね。
今の所わたしの推しはこの方達
『太宰治』『芥川龍之介』
この方達の代表作と言えばきっと本をあまり読まない方も知っているであろうコレですね。
『人間失格』『羅生門』
辛い、読むの辛い。両方とも短大生の時に読みました。
特に人間失格の方は、太宰治というのはなんと暗くて陰湿でネチネチしているんだろうか。でも課題の本だから仕方ない。と最後まで読みましたが本当に辛かった。
多分ですけど、今からして思えば自分の弱さと対峙のできる年齢じゃなかったんだと思います。だから目を逸らしたくて辛い思いをしながら読んだんじゃないかなと思います。
人間の弱さをまざまざと見せつけられる本ですから。
文豪たちの本を読む上でいいことは、
ほとんどの本が図書館にあるということです。
しかも文庫本。これはありがたい。
でも重い腰が上がらない。
ということで、文豪たちの中でも比較的読みやすい分類の本はないかと探しました。それをまとめたのがこれ。
谷崎潤一郎さんか!エロティズム!え、文ストだと妹のナオミちゃんの方がそういう役割だと思ってたけどそうか。受ける側もそうだったのか。と謎の理解。坂口安吾さんの堕落論なんてもう、そのままじゃないか!
しかも安吾にとって太宰は、文学上最大の盟友
くっ!オタク心が疼く(厨二病のためご容赦ください)
けどなぁ、苦しみながらも推しの作品を読み終えるっていうのも
オタクっぽくていいよなぁ。
よし、では推しの本を一冊と読みやすい(であろう)文豪の本を一冊ずつ
借りてこようかな。
天気も悪くなってきたし、明日は家に引き篭もりだろう。
美味しいコンビニスイーツと一緒に読書時間にしようかな。
というわけで、仕事前に図書館に行って本を借りてきます。
推しの本。どちらにしよう。太宰治。芥川龍之介。一応数行読んでから決めようかな。
今日はオタク目線的な本の選び方を紹介しました。
オタクじゃない方からしたらちょっと理解ができない部分もあるかもしれないけど、何かに熱中するってすごく楽しいですよね。きっと没頭する楽しさはジャンルが違えど同じはず。
今日も良い1日をお過ごしください。
では、また次の記事でお会いしましょう。