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10月に読んだ本、6冊


踊る幽霊(オルタナ旧市街)

東京の街にまつわるエッセイ集。風景の切り取り方がおもしろくて満足した一冊。

彼女が最後に見たものは(まさきとしか)

前作「あの日、君はなにをした」が面白かったので第2弾を読んだところ、刺さりました。前作よりも更に心にぶっ刺さりました。

いったいどうなるの・・?とハラハラするのでサクサク読めて、とても感情に響く良作。

アルケミスト 夢を旅した少年(パウロ・コエーリョ)

これぞ名作、といった風情の本。
夢を諦めなければみんなが助けてくれる、そして自分の心を信じることが大切、と学んだ一冊。

若い頃に読むのと、いい歳になってから読むのとでは、湧き立つ感情が違うのだろうな・・・

あいにくあんたのためじゃない(柚木麻子)

柚木麻子さんといえば、朝井リョウさんと一緒に歌って踊る人のイメージ。笑

コロナ渦の話が多いけど、発想が面白くてどこからこんなアイデアが浮かぶのだろう、と唸りながら読みました。

常設展示室(原田マハ)

安定の、マハさん。今回も素敵なエピソードをありがとう。最後の「道」という話を読み終えた時は涙がこぼれた。

水中の哲学者たち(永井玲衣)

目から鱗がでた作品でした。哲学なんて自分とは関係ないと思ってたけど、これを読んで日常のあらゆるシーンは哲学なのだと実感。

考えることの大切さを学べた良作です。ちょうどこの本を読んでいる時に書いた日記はこちら。

読書の秋だし、もう少し本を読む時間を作りたい。
いや、作ろう。まだまだ読みたい本がありすぎる!


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