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前屈とリラックス

こんにちは、yumiです。
新年度、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は声帯炎になってしまいました。
油断は禁物ですね。
みなさんも、どうぞ体調気をつけて良い春をお過ごしください。

今日は「前屈とリラックス」という話です。
前屈が苦手な方、心身が緊張している方、調子がいい方も悪い方も、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
さくらの季節、縮こまった心と体を緩めて、伸び伸び過ごしていきましょう!




🌱怖い顔していませんか?


暮らしのなかで誰かが笑っているのを見ると、私はハッピーになります。
久しぶりに家に帰ってきた子供が、何やら動画を見て笑ってる。
そんな笑い声にもニッコリ。
“笑う”と温かい気持ちになりますね。

でも、思い通りにいかない時や、体調が悪い時、頑張り過ぎてる時は、眉間にシワが寄ったりしていませんか?
私は良くあります。

これは、過剰な緊張を作り、呼吸も浅く、体はこわばり筋肉もカタイ状態に!

私はヨガを教える仕事をしていますが、ヨガの最中、ものすご〜く怖い顔されている方がいらっしゃいます。
私自身も、難しいポーズをキープしている時、怖い顔になっていることがあります。
それは頑張りすぎているサインでもあります。

眉間にシワが寄ってるな、奥歯をがっちり噛み締めてるな、そう自分で気づいたら、顔の力緩め、口角を上げて、呼吸に意識を向けてみてほしいです。
緊張していた体も心も緩んでポーズもじわじわ深まっていきます。

無理せず、焦らず、深呼吸。
強くてしなやかな体になる近道だと思います。


🌱立位前屈のポーズ(ウッターナ アーサナ)


いつも心や体が緊張していて、リラックスできない人や頑張りすぎている人は、
前屈を練習するといいかもしれません。

前屈をしてみた時、ギュッと顔をこわばらせる方が多いです。
怖い顔をして「エイッ、エイッ」って頑張ろうとしても前屈は全く深まりません。
顔はリラックスです。
緊張がほぐれ、筋肉も緩みやすくなります。

前屈は、単なる柔軟性を取り戻すだけではありません。
頑張ることと、緩める(リラックスする)ことを同時にする練習。
自分のちょうど良いところを探しながら心地よさを深める練習です。

練習を続けると体の柔軟性が高まると同時に、生活の中でも“自分のいい加減”“快適さ”を見つけやすくなる、そう感じます。
つまり、生きやすくなるということ。

体と向き合う時間、
自分の体の声を聴く時間、
よければ、お風呂上がりや隙間時間に、前屈をやってみてはいかがでしょう。


立位前屈のポイント3つ

立位前屈のポイント3つほどあげてみました。
他にもポイントありますが、まずはこの3つ意識するといいかなと思います。

  1. お腹は出ていませんか?ーーー まずはお腹を引き上げます。きついズボンのチャックを閉める時のような感覚です。腹圧を保ったまま上半身伸ばしながら前屈します。

  2. 腰から体を折り曲げていませんか?ーーー 股関節を使って体を折り曲げます。骨盤から上半身はまっすぐに保ったまま、股関節からパタンと二つ折り。ガラケーのイメージです。

  3. 怖い顔になっていませんか?ーーー 顔はリラックスして膝やスネに近づけます。

言葉だけだと難しいかもしれませんが、続けることで確実に柔軟性アップします。
吐く息で体が緩みますよ〜

(⚠️痛みのない範囲で・深呼吸ができている状態でお願いします。)



🌱顔の表情緩めてリラックス


年齢を重ねると顔の表情筋が硬くなっていくな〜と感じます。
マスクをしている方や人とあまり話さない方も、表情筋が硬くなっていくように思います。

私は今、声帯炎でなるべく話さないようにしています。
そうすると、無表情になっていることに気が付きます。

「おはよう」「ありがとう」「美味しかった」「ごちそうさま」と声に出したら、ニッコリと顔が緩みます。
でも、声を出さないと笑顔になる機会がめっきり少なくなって、油断すると気持ちが沈んでいきます。

なので、意識的に口角を上げる、できれば頬を上げる、そんな意識を持って過ごしています。



それぞれの春。
目の前のことを一所懸命に。
でも、自分の心も大切に。
心と体がカチコチになっていたら、リラ〜ックス。
そして、体も、思考も、生き方も、強くしなやかに過ごしていきたいものです。

強くてしなやかな心と体を手に入れるためにも、前屈の練習はオススメです!

自分ができることを積み重ね、未来の自分をよりよくつくっていく、そんなきっかけになったら幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝♪



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