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生きる力~ひきこもり(不登校)は乳幼児期に予防できる?~

私の使命、ミッションは、「誰もが生きる力を身につけ、承認し合える社会をつくる」ことです。
ワーママ保健師として、イチ人として、みんながそれぞれ生きる力があって、生きることにイキイキしていたら、他者も承認し合えて、ストレスが少ない優しい社会が生まれるはず!!と信じて活動をしています。

今日のテーマは、「なぜ生きる力が必要なのか」です。


働かない大人が増えている

私は、今、保健師のパーソナルサポーターとして、妊婦さんやママさんの子育て支援をメインの仕事にしています。
生まれてくる子どもたちの大人になるゴールとして、生きる力のある大人になって欲しいからです。

私は、19年間、公務員保健師として、様々家庭環境、様々な相談を受けてきました。
その中で、一番困難だなぁ…と思っていた支援は「ひきこもり」支援です。
明るいひきこもりと言って、家庭内ではしゃべらないけど、自分何かお金を稼ぐことができて、生きて行けている人はいいですが、そんな人は滅多にいない。

だいたいのパータンは、ひきこもりの当事者の父母の年金や預貯金で、当事者もそのお金の中で生活している。
お小遣いはもらっていなくても、人間は生きていくだけで、お金がいりますよね。

・電気代
・水道代
・ガス代
・食費
・衣類
・医療費

そのお金を自分では稼いでいないということで、親がいなかったら、生きていけないということになりますよね。

働かない大人=働かなくてもいい環境がある
ということにもつながります。

そうでないと、死んじゃいますからね。
孤独死とかが一時クローズアップされていましたが、完全に1人だったらそういうことです。
孤独死の原因も、ひとつ「生きる力がない大人が増えた」象徴なのだと思います。
ヘルプが出せないという、生きていく力の不足ですね。

働かなくてもいい環境を作っているのは、大抵家族です。
当事者の家族は、大変苦しんで、ひきこもりの方や不登校の家族を見守っていらっしゃると思うんで、何を言っているんだ?!とお叱りを受けそうですが…。
不必要な人を傷つけてはいけないので、有料記事にさせていただきます。

これから、子育てを始める人は、予防できることはしたいと思っていると思うので、知っていて損はないと思います。

5歳までは原始人を育てなさいという小児科医

私が、子育て関係の医師の先生で、良く本を読む先生が3人います。
・佐々木正美 医師
・本間真二郎 医師
・成田奈緒子 医師

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