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3歳までの親子関係でその後が決まる!?

あなたの理想の子育てを叶える☆子育てプランナー
保健師のやなせまみです。

今日のテーマは「3歳児神話」に近いやつ。
炎上しやすいテーマですね…笑

でも、子育てをなかなかリアルに想像できてない妊娠中のプレママから、
0~3歳さんを子育て中のちょっと子育てしんどい…と感じるママさんの応援のために、ぜひ届けたい内容です。

実は、2021年11月3日に近い内容を投稿しています。
ビュー数も、私の過去記事の中ではトップ30には入っている記事です。
賛否両論があるから、こういう記事は伸びるんですよね、きっと。


一生の信頼関係は1年で作られる

3歳までの子育てで、子どものその後が決まるなんて言い過ぎだよと、ツッコミが入ると思いますが、あくまでもテーマはわかりやすくです。

でも、危機感を煽るようですが、それくらい3歳児までの子育てって大事なんですよ!!!

4歳になるまでくらいのイメージです。
その中で、0歳児の1年間はもっとも大事。

それは、最初の1年で「愛着関係」が形成されるからです。
ここに尽きます。

愛着関係がうまく形成されなかった場合、人を信頼することができなくなるから。
このままの状態で、保育園行くとか難しそうですよね…。
人間不信のまま、他人に預けられたらやばそうですよね。

ママが信じられていない状態で、イヤイヤ期に突入したら、言うこと聞かなそうだし…。
イヤイヤ期に子どもの発達を促し、ママもイヤイヤ期を乗りこなすためにも、最初の1年はもっとも重要なんですー。


ママの人生の舵は子どもがとらない

その重要な時期に、どういう子育てをしておけばよいのか。
3歳までの親子関係を良好につくるためには、どうしたらよいのか。
子育てをしている保健師なりに、ここだけは抑えて欲しいというポイントがあるのでお伝えします。

ポイントを3点に絞ります!
1.ママの人生のすべてを子どもに捧げない
2.子育ての見通しをあらかじめ知っておく
3.ママの心の余裕が一番大事と心得る

☆1つの目のポイント「ママの人生のすべてを子どもに捧げない」

これは、子育てがラクに楽しく人生の中でできる人は共通点があります。
自分の人生と、子どもの人生を赤ちゃんの頃から分けている人です。

産後2か月くらいまでは、ママとしての生活が変わりすぎるので、ついていけない部分もあり、かなり赤ちゃんにもっていかれます。
なので、産後うつが一番多いのが、2か月までの時期です。

でも、ママとして慣れてくる3か月以降も、しんどい、つらい…というママさんは、赤ちゃんに人生を持っていかれている傾向があります。

赤ちゃんが泣いたから、すぐに授乳しなきゃ…
うんちがでていないから、すぐに対策とらなきゃ…
うちの子だけ、寝る時間が少ないから、寝れる方法を考えなきゃ…
ネットの情報のとおりにやるのに、離乳食全然食べない…

ママがやっている子育てのやり方が悪いから、子どもがうまくいかない…というスパイラルに入っていくパターンです。

子どもは子どもの想い、子どもの考えがあるので、ママの考えがそもそもあっていない可能性があることに気づかない。
それはどうしてかというと、「私は私、あなたはあなた」という人の区別ができていないからです。

これによくはまるママは自分の軸が整っていない方がいます。
人の言葉や情報に左右されやすい。

このスパイラルに入ってしまうママは、
「赤ちゃん、子どもはこう思っているんだねー」と、
自分ごとでは他人ごととして考えていくことが大切です。

あぁ、こんなに料理したけど、これは苦手なのねーと。

100%ママがやったことを子どもが受け入れてくれると思っているから、「うまくいかない」「やばい」「つらい」となるわけです。
でも、相手は他人です。
ご主人との気の使い方と同じですね。

愛情が溢れすぎて、子どもとママが一体化してしまうのです。

そうすると、うまくいかないことが増えます。
子どもが見えていないという盲目の状態に入ってしまうので…。
子育てがうまくいかない循環に入ってしまいます。

ぜひ、息詰まっているときこそ冷静に、
「この子は、どうやって考えているんだろう…、どう思っているんだろ」と
想いを馳せてみましょう。


☆2つ目のポイント「子育ての見通しをあらかじめ知っておく」

これは、高学歴ママさん、ワーママさん、あるあるなお話です。
本能で子育てができないんです。

元々は、人間も動物の一種の「ヒト」なので、本能で生きて行けば、子育てもできるはずなんですよね。
でも、生きることですら、本能のままに生きていない私たち。
例えば、病気も検診で見つけるとか、調子が悪いことを他人に言われて気づくとか。
生存本能が下がっているんです。

たくさんのママたちを見てきて、たくさんの子育ての悩みがあるママは、
・高学歴ママさん、
・ワーママさん、
・高齢出産のママさんだったりする。
これは、社会の経験値が高ければ高いほど、本能の能力が減るというところだと思っています。

今すぐ、本能を乗り戻すんです!!
とか言われても、困りますよね。
少しずつ、妊娠中から取り戻していくことを私の子育て伴走支援プログラムでもお伝えしているわけですが、
「はい、明日から本能で子育てができます!!」
なんて、突然なれるママはいないです。

だから、まずやれることは、不安や心配を取り除くこと。
→予測できる部分は、あらかじめ知っておくことです。

・近くに少し先を行く先輩ママの知り合いを作る
・実母に相談できる体制をつくる(最も身近なママの先輩)
・困ったときに、相談しようか考えずに相談できる場所をつくる

そして、高学歴ママさん、ワーママさんたちには、ぜひ専門家の子育て講座みたいなものを受けていただき、おおよその見通しを立てていただきたい。
これは、このとおりにすべてなるというわけではないということを前提にですけど、ある程度の基準を知っておくことで、ずれたら相談しようという体制になることがメリットです。

基準がわからないと、まず基準を探すことから始まり、悩むという時間が長くなり、調べることでどんどんマイナス思考になっていきます。

調べるより、まず相談する!!
子育ては、これが鉄則だと思っています。
日本人は、ヘルプを出すことがとっても苦手。

ヘルプを出しやすくするため、不安材料を減らすためにも、
ある程度、子育てがこんな感じで進んでいくんだなということを知っておくことが大切です。


☆3つ目のポイント「ママの心の余裕が一番大事と心得る」

今まで、2つのポイントをお伝えしましたが、
実は、3つ目のこの「ママの心の余裕が一番大事と心得る」ができていないと、2つのポイントが抑えられないんです。

ママが、自分自身を大切にできていないと、
子どもが、自分自身を大切にできない。
まさに、最も濃厚な鏡の法則。

子どもが病気をしやすいときは、自分に余裕がなくなっているとき。
子どもにトラブルがあるときは、自分が息詰まっているとき。

そんな風に、自分自身を知る指標を子どもが教えてくれていると思うくらい、ママと子どもたちはイコールです。

産後2か月は、子どもに流されても仕方がないんですけど、
1つ目のポイントでもお伝えしましたが、そのまま自分を置いてきぼりにして、子どもの人生のサブをママがやっていると、よくないことが起こります。

人は、1人1人が尊厳をもって、役割をもって生まれてきています。
ママの能力が発揮できない状態が、何年も続いてしまうという状況は、すべてにおいてうまくいかなくなります。

・趣味ありますか?
・何をしたら、一番心地良いと思いますか?
・どこへ行きたいですか?
・自分のストレス発散方法は何ですか?
・フリーな時間ができたら、何がしたいですか?

などなど、自分に問いかけたときに、ポンポンと答えがでてこないママは、かなり自分を日々押し殺しているという証拠です。

自分の気持ちを知ることは、とっても大切。
自分のことは自分が一番わかっていないというけれど、
それでは、自分が疲弊してしまって当たり前。

もし、こういう状況でしたら、自分の感性を取り戻すために、
五感を味わう練習をしていきましょう。
『視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触感』

どんなことでもいいです。
「美味しいなぁ~」
「きれいだなぁ~」
「いい香りだなぁ~」
「癒されるなぁ~」

そんな些細なことですが、本当に感性を抑えすぎていると、それを感じただけで、涙がでてきたりします。
あっ、それは過去の私です…(笑)


ママはみんな頑張っているよ

まとめとして、ママはみんな頑張っている。
でも、頑張るベクトルが違うことで、親子関係がこじれちゃったなぁ~というママさんたちをたくさん知っているからこそ、3歳までを大切にしてほしい。

今、すでに「私、うまくいけていない…」と思うママさんたちは、
悩んでいるのではなく、誰かに話をすることが大切ですよ。

今、精一杯頑張っているのですから、それより考えても苦しくなるばかり。
だから、人に話をしましょ。
その一歩が一番大切ですね。

私もその「人」の1人として、あなたの今の「不安」や「心配」「もやもや」の気持ちを整理するお手伝いをさせていただきます。
整理だけにとどまらず、あなたの理想の子育てを応援させていただきます。
あなたのお役に立てるヒントをお届けしますー。

ぜひ、ご縁をいただける方は、下記のプログラムより繋がってくださーい。


心身の整え方のコツをお伝えする講座を準備しています。
カラダも心も、妊娠中から子育てにかけても、一生かけても大切です。
今の自分を客観的に見直し、生きづらさをなくし、生きやすい自分を取り戻していきましょう。

内容のちょこっと出しをインスタでしていまーす。
アーカイブご覧くださいね。


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子どものために一生懸命に子育てをされているママさんたちに、ぜひ届けたい今回の講座です。

内容は、3本立て!
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何となく公的機関に相談しにくい内容など、どんな内容でもフリーランス保健師にお気軽にご相談くださいね。


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そんな風に思っています。

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やなせ まみ
子どもが子どもらしく生きられる社会をつくるために、日々取り組んでいます。活動の継続のためサポートお願いします!いただいたサポートは子育て支援の活動費に使わせていただきます!

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