ママが幸せになれば、子どもの社会も未来も変わる、私は変える!
私の職業はフリーランス保健師です。
1年前までは、小さな町の公務員保健師でした。
私は、保健師という職業が大好きです。
保健師になるために、看護学校に通い、看護師の免許を取得。
このときの看護師の「合格」は、安堵しただけで涙は出なかったし、嬉しいという気持ちもあまりなかった。
でも、保健師の学校に合格したときは、めちゃんこ嬉しかったし、学校での1年間は私にとって地域看護を勉強できて、どの授業も猛烈に楽しかった。
こんなこともやりたい、これも使える。みたいな感覚でした。
そして、保健師の国家試験の「合格」はめちゃめちゃ嬉しかった!!
この時、今は亡き父が、「2004pass」と刻印したファーバーカステルの4色ボールペンをプレゼントしてくれました。
宝物です。
それくらい、私にとって国家試験の合格「pass」は大きかったです。
公務員としての就職試験に合格するまでには、2年という月日がかかってしまったけれど、保健師のパートを経験大中小と様々な市町村に行くことができて、それぞれの市町のメリットもデメリットも経験することができました。
そして、20年の保健師生活、いろーーーーんな人を、いろーーーーんな角度から見てまいりました。
なぜ今の仕事がこんなに魅力的なのか
地域、社会づくりという視点から結果がでる
保健師とは「保健指導を通じて多くの人々の病気の予防や健康の維持に貢献する医療専門職」とかネットによく書いてありますが、ここには重要な集団・地域という視点が書かれていないことが残念です。
私は、公衆衛生という視点が好きなので、そこが保健師としての最大のメリットだと思っています。
「公衆衛生とは、組織的な地域社会の努力を通じて疾病を予防し、寿命を延伸し、身体的および精神的健康と、能率(efficiency)の増進を図る科学であり、技術である」
「個人」も見るけれども、「個人」をつくっているのは、「社会」や「地域」「家族」だから、結局個人だけを見ていても変えられない。
なぜ、保健師という仕事がこんなに魅力的だったのか。
自分自身が考えたことを形にして、実践していくことで、結果がでる。
ここが魅力的だったのかな。
医療職の中で、施策(作戦)を考え、実践できる仕事って、あんまりない。
そもそも、医療とか福祉職って個人を対象にする仕事だし。
お医者さんは、幅広いので、公衆衛生を専門とする方はいらっしゃいますが。
見て見ぬふりをしない社会がいい
もうひとつのエピソードは、学校でのいじめ問題についてが根幹にあります。
私は、見て見ぬふりできないので、いじめられてる子を仲間に入れたりして、いじめられたりとかいうこともありました。
でも、学級委員とかにも慣れてしまうというよくわからない学生生活を送ってきていました(笑)
自分でも、よくも小学校から看護学校まで毎年毎年、学級委員的なものを務めることができたなと感心します。
当時から、私はすごく冷静で、いじめられる子というのは「貧困な子」か「個性的な子」「障がいを抱えた子」なんだなと思っていました。
それは、個人が悪いわけではない。
貧困家庭に生まれたくて生まれたわけでもないし、勉強ができないのも個人のせいではない。
ましてや、ダウン症や足が悪いのも、その子たちのせいではない。
なんで、この子たちがこんなに批難されなくてはならないのかと。
これは、全部周りが悪いじゃん。
大人が見て見ぬふりするからだよと。
いじめてくる子も、お兄ちゃんにいじめられているとか、いじめることで自分の保身を保っていたり。
見て見ぬふりしちゃうのも、自分だけがいいと思っているからだよと。
学校って、必ず「班」を作ってくださーいってなるタイミングが色々ありますよね。遠足とかグループ学習とか。
そうなると、そのいじめられている子や嫌われている子が残るんですよ。
絶対に残る。
そうすると「一緒にやろう」と声をかける私でした。
物静かなだけで、一緒にいたところで別に困ることはないし、自分から話すことはできないかもしれないけど、こっちから声かけたら、「うん」とか「いいよ」とか言ってくれるし、グループにいても何の問題もない。
なぜ、こんな子たちが、いつも悲しい顔してるんだろう…と学生の頃は思っていました。
だから、その頃から個人を変えるということにもあまり興味がなくて、社会が変わればいいのにというのがありました。
見て見ぬふりする社会が変わればいいと。
健康という視点から地域を変えるという保健師の仕事はすごく印象的でした。
そんな公務員保健師が大好きな保健師が、今たどり着いたのは、フリーランス保健師。
健康づくりから派生する、個別支援と地域づくり。
この両方の仕事が大好きだからこそ、私は行政の保健師としての限界を感じ、フリーランスという形にたどり着きました。
大人になりたい子どもを増やす
で、今私が目指す社会は
「誰もが生きる力を身につけ、承認し合あえる社会」です。
そのためには、子どもが「大人になりたい」と思えなければだめだと。
だって、子どもがいいとか思っている間は「生きて自分で何かしたい!!」という気持ちにならないってことだから。
子どもが一番近いのはママ。
昔の子どもたちは、「お嫁さんになりたい」という言葉が結構でてましたよね。
それは、ママに憧れがあったからではないでしょうか?
今は、「ママは、忙しそうだし、大変そうだから、ママにはなりたくない」とか言っている子どももいる。
それくらい、子どもたちは、大人を見て大人になりたくなーいとか思っているわけです。
私は、幸いにも自営業の家庭で育ち、父が自由人だったので、大人になればこんなに自由なことができるんだと勘違いして、子ども時代を過ごしてきたので、本当に早く大人になりたいと思っていました。
まぁ、実際に子どものときより、大人のが自由度がかなり高いので今のが幸せです(笑)
この記事をご覧いただいているかたへ
大人の姿を子どもたちは、しっかりと見ています。
私の幼少期の頃のように、子どもたちは社会から見た父母や大人の存在を認識しています。
我が子が昨日、「注意ばっかりしてくる先生が多いから、本当に嫌だ」と言っていました。
3年生ですが、1・2年生のベテラン担任と違って、3年生になるとちょっと先生の質が…というところでしょうか。
2年の担任の「〇〇先生は、すごい怒ると怖かったけど、あれはダメ、これはダメとか注意することはあんまりなかったもん」と。
子どもたちは、自分たちに愛情をもって、叱ってくれているのか、そうでなく注意されているのかの違いをわかっています。
先生たちに心の余裕がないのが、バレているんです。
いわゆる保身で注意している可能性が…。
大人が楽しく生きていなければ、子どもたちは楽しく生きられません。
大人が幸せでなければ、子どもたちには笑顔がありません。
子どもたちに一番近い存在はママ
ママが幸せでせなければ、子どもたちは幸せになれません。
パパだけが幸せで、ママが幸せでなければ、子どもたちは幸せになれません。
産後うつなどメンタルを病んでいるママたちも、たくさん見てきたので、それが現実です。
仕事をガツガツしてきて、保育園のお迎えで疲れた顔をしているママ。
それでは、ママが仕事をしていて、幸せなんだと子どもは思えません。
1年で育休復帰が当たり前なんて、誰が決めたんだい!!!??
私は、憤りを隠せません。
人によって、子育てのペースも仕事のペースも違うんだよ。
人それぞれ適正があるよね。
今、生きることを楽しめていないママ。
あなたの中の何かのバランスが悪いんです。
人間関係なのか、夫婦関係なのか、子どもとの関係なのか、仕事と子育てのバランスなのか。
今、自分を振り返る機会です。
ママになったあなたは、今が人生をステージアップさせるチャンスです。
私は幸せなママが1人ずつ増えるように、草の根活動をしつつ、ゆくゆくは地域に居場所づくりをしていきます。
今、私がご縁をいただき、子育ての伴走支援をしている方は7人です。
妊婦さんからの方が2人、子育て中のママが5人。
自分の軸をもった人生を生きられるようになったり、軸をもてるように調整に取り組んで改善しつつある素敵な女性ばかりです。
子育てというのは、それほどまでにママに大きな影響を与え、そのママの影響が子どもに大きな影響を与えます。
特に、仕事をする予定のママは自分という軸を持って、楽しめるくらいの余裕の中で、仕事も子育てもしていきたいですね。
それが、できるように私はあなたに合わせたパーソナル支援をしてまいります。
私は、1人1人のママの幸せをともにつくる仕事ができることが、保健師としてめちゃめちゃ嬉しいです。
だって、ママを幸せにしたら、絶対に子どもは幸せだから。
子どもが幸せになれる社会ができることは、地域の幸せだから。
それは、確信して言えます。
ひとつでも、幸せな家庭が増えることが、私の幸せです。
ともに、最高の子育てをしていきましょー!!
今、伴走支援をさせていただいているお客さまも加入しているメンバーシップで、こんなママがいるんだぁということがわかります。
メンバーシップ初月無料ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。
今月のオンラインカフェ(zoom)は、5/24(金)20時から21時ですので、まだ間に合いますよー。
3つのご縁をご準備してママのお悩みに寄り添います
1.公式LINEのご登録
ラインでもご相談いただけるように、公式ラインを始めました!
こちらに、相談くださる方多いです。
お気軽にご相談ください。
ただいま、公式ラインのご登録で、「子育てを楽しんで、まっすぐ素直な子に育てたい!5ステップ」を配信させていただきます。
特典もあります!!
子どもさんのこと、予防接種のこと、ご自身のこと、何となく公的機関に相談しにくい内容などあれば、フリーランス保健師にお気軽にご相談くださいね。
2.保健師が主催するメンバーシップ「ラクハグカフェ」
月1,000円ですが、初月無料でお待ちしています。
月に1回のオンラインカフェは、5月24日(金)20時00分から開催予定です。
オンラインカフェでは、ざっくばらんに妊婦さんから子育て中のママが、雑談しています。
保健師として、ミニ勉強会もオンラインカフェで内で開催しています。
初月無料ですので、今なら、オンラインカフェに無料でご参加いただけますよー。
3.無料のオンライン子育て講座
子育ての基本的なことをお伝えし、ママの子育てを振り返るきっかけをご提供しています。
下記のリザストの申し込みページから、詳細ご覧ください。
行き詰っている、息詰まっているママ、余裕が見いだせないママに向けて、基本の子育ての姿勢についてお話しています。
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/44960
5月の予定も、また出しまーす。
遅れていてすみません!!