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あしゅ
2023年2月27日 21:21
弟の誕生と私の高校費用私は中学時代に歳の離れた弟が生まれた。一か月も早く生まれてしまい未熟児として生まれてきて、病気もたくさんしたが、赤ちゃんは可愛く元気にすくすくと育ち、歳も離れていたことがありとてもかわいい存在だった。ミルクもあげたし、おむつも替えたし、泣いているときはあやしたし、共働きの親に変わって半分ほど面倒を見ていた。けれど、それはつかの間の幸せ…いや、ずっとうちは不幸せだった
2022年11月12日 22:11
気づけばいつだって死にたかった。こんな言葉を聞いたら「とか言って今も生きてるじゃん」って思われてしまうでしょうか?私は幼い頃からふとした瞬間に「ああ、もう消えていなくなりたい、死にたいな」と現実逃避をしていました。そう思う理由は様々。友人と喧嘩をした日、両親に怒られた日、みんなの前でミスをした日、うまく感情を伝えられなかった日、男の子にからかわれた日。書ききれないほど、少しでも嫌
2022年9月20日 21:31
私の母親は、私を生みたくて家をとび出たそうです。母親がまだ19歳の時、12歳も年上の父と職場で出会い、私が出来ました。いわゆるデキ婚ってやつで、祖父母は大変反対して、その反対を押し切って家を飛び出し、勝手に結婚し、私を生んだんだとか。「お母さんそれでもあしゅに会いたかった。」当時の私は「そこまでして生んでくれたんだ!」と、母に感謝しましたし、私を産むことを反対した祖父母に少しだけ不信
2022年9月7日 22:05
愛してくれた父親私には大好きで大嫌いな父親がいます。大嫌いなんて表現は可愛すぎるくらい、心底憎くて、何よりも恐ろしい父親です。機嫌のいい時は構ってくれて、遊んでくれて、良い父親だったと思います。しかし、自分の応援している野球チームが負けたり、仕事で嫌なことがあったり、なにか虫の居所が悪い時にうっかり失言でもしてしまうと。「やかましいんじゃい!ボケが!!」そういった暴言とともに、蹴