自分が作りたいものが何となく見えてきた気がする
そもそもキャリアって何ですかね?
ずっと考えていますが、PdM的な立ち位置で考えることで、自分が本当に作りたいものが少しづつ見えてきた気がしています。
それをあえてCxO的な言い回しをするなら、
Chief Organization Officer (COO)
とでも呼ぶべきでしょうか。
私が目指すのは、従来の人事部長やCHROとは一線を画す役割です。
この役割は、組織全体を有機体として捉え、その潜在能力を最大限に引き出すことに特化しています。
上記COOの主な責務は以下のような感じで考えています。
組織設計の最適化
人材の潜在能力の発掘と活用
組織文化の醸成と変革
データドリブンな意思決定の推進
テクノロジーを活用した組織運営の効率化
そんな私が作りたいのは
エンパワーメント溢るる組織
です。
「溢れる」ではなく「溢るる」を使っているのには深い意味があります。
「溢れる」ではなく「溢るる」です。
大事なことなので2回言いました笑
「溢れる」=単に量が多いことを示し、
「溢るる」=豊かさ、充実感、自然な流れを表現しています。
つまり、強制的にエンパワーメントを押し付けるのではなく、組織の中で自然とエンパワーメントが生まれ、循環する状態を目指しています。
この「溢るる」組織では、
従業員が自主的に意思決定を行い、責任を持って行動する
失敗を恐れずにチャレンジする文化が根付いている
上下関係ではなく、相互尊重と信頼関係に基づいたコミュニケーションが行われる
個人の成長と組織の成長が自然に調和している
以前は人事システム(制度やルール)のプロダクトマネージャー(PdM)を目指していましたが、今はそれをさらに発展させたCOOという役割を思い描いています。
PdMとしての経験やスキルはありませんが、COOとイメージが今後のキャリアプランメイキングに大いに活かせると考えています。
PdMとCOOの共通点
ユーザー(従業員)中心の思考
データに基づく意思決定
継続的な改善と最適化
クロスファンクショナルな協働
COOとしてさらに求められるスキル
戦略的思考と実行力
変革マネジメント
組織心理学の理解
ビジネスアキュメン(洞察力)
データドリブンなアプローチでレーシングマシンのような組織を
作りたいと考えています。
いわば、F1マシンのようなものです。
高度にチューニングされ、環境の変化に即座に対応し、常に最高のパフォーマンスを発揮する。
そんな組織を、データドリブンなアプローチで作り上げたいと考えています。
具体的なアプローチ
リアルタイムデータ分析
従業員のエンゲージメント、生産性、スキルセットなどを常時モニタリング
異常値や変化のトレンドを即座に検知し、対応
予測分析モデルの活用
機械学習を用いて、離職リスクや人材ニーズを予測
先手を打った施策の立案と実行
ダイナミックな人材配置
プロジェクトのニーズと従業員のスキル・志向のリアルタイムマッチング
適材適所を超えた、最適材最適所の実現
パフォーマンス最適化
個人とチームのパフォーマンスを常に分析し、最適な状態を維持
AIによる個別化されたパフォーマンス向上提案
継続的な組織学習
成功事例と失敗事例のデータベース化と分析
組織全体での知識共有と学習の促進
HRMの網羅的な最適化システムを構築
COOとしての役割を果たすためには、HRM(Human Resource Management)の全領域を網羅的に理解し、最適化する必要があります。
HRMの主要領域
採用・選考
オンボーディング
人材育成・教育研修
パフォーマンス管理
報酬・福利厚生
キャリア開発
組織開発
労務管理
ダイバーシティ&インクルージョン
従業員エンゲージメント
これらの領域を有機的に結びつけ、相乗効果を生み出す総合的なHRMシステムの構築を目指します。
例えば、採用データと人材育成データを連携させることで、より効果的な人材開発プログラムを設計するといった具合です。
結論「AIとヒトの融合」
という私の世界観を、組織づくりという形で実現する。
それが私の目指す Chief Organization Officer の姿です。
データとテクノロジーを駆使しつつ、人間の創造性や感性も大切にする。
そんなバランスの取れた、そして常に進化し続ける組織を作ることが、私の自己実現につながるのだと確信しています。
具体的なビジョン
AIによる日常業務の自動化と最適化
ヒトによる創造的な問題解決と価値創造
データに基づく公平で透明性の高い評価システム
個人の強みを最大限に活かせる柔軟な組織構造
テクノロジーを活用した継続的な学習と成長の支援
この目標に向かって、日々学び、挑戦を続けていきたいと思います。
組織づくりは、単なる人事の仕事ではなく、ビジネスの成功と人々の幸福を両立させる重要な使命だと考えています。
皆さんも、自分だけの「作りたいもの」を見つけ、それに向かって邁進してみてはいかがでしょうか?
それが個人の成長だけでなく、組織や社会の発展にもつながるはずです。
一緒に、未来の組織のあり方を探求し、創造していきましょう。
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